HONDA CITY TURBO II(シティターボ2 ブルドック)ラジエーター修理

HONDA CITY TURBO II(シティターボ2 ブルドック)ラジエーター修理です。
鳥取県のお客さまから、ありがとうございました。
前回の車両、インスタもいつもありがとうございます。

型式#E-AA
Eg#ER
お預かり時
HONDA CITY TURBO II Radiator

製造メーカーは
HONDA CITY TURBO II Radiator
NIPPONDENSO
#022000-6860
シティーターボ2のラジエーター、見た目の通り真鍮タンクですが
ターボ用とは異なり、新品の真鍮タンクは無い筈なので ターボ用、ノンターボは、廃番。。。
基本タンクは再利用ですが

ターボ用の下タンクと互換性があり、デッドストックがありましたので新品交換
HONDA CITY TURBO II Radiator

新品のコアで組み上げまして、圧力掛けて漏れの無いのを確認し
塗装して完成

HONDA CITY TURBO II Radiator

HONDA CITY TURBO II Radiator

ラジエーターキャップ、一般的には
タンクとキャップのつまみ、出っ張りが平行になるんですが

シティターボ2のキャップ、タンクとは垂直の方向に取り付きます。
向きを合わせるようにフィラーネックが2種類あるので、付け間違えかとも思いましたが

これで正解のようで、慣れた人が見たら、違和感しかありません。。。
HONDA CITY TURBO II Radiator

最後にボルト、ブッシュ類を取り付け

HONDA CITY TURBO II Radiator

シティターボ2 ラジエーター メカドックの影響か?プラモ作った記憶があります。。。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
コア内部詰まりなどでオーバーヒートなどの
トラブル等でお困りの業者さまなど

お気軽にお問い合わせください。


修理 4月 8th 2024

TOYOPET  CORONA  RT40(トヨペット、トヨタ  コロナ RT40)ラジエーター修理

TOYOPET  CORONA  RT40(トヨペット、トヨタ  コロナ RT40)ラジエーター修理です。
大阪のお客様からありがとうございました。

お預かり時
過去に、コア、タンク製作されてまして
ブラケットも改造されたリビルト品
TOYOPET  CORONA  RT40 Radiator

TOYOPET  CORONA  RT40 Radiator

コア交換をする為に分解しますと
上下のタンク

ハンダでホース口で付けている箇所
TOYOPET  CORONA  RT40 Radiator
φ34ホールソーでバカ穴を抜かれてまして。。。

本来はハンダ付けする箇所は、接地面を多く取る為に
返りを付けるんですが、だから無駄に大盛りにハンダが盛ってあったんですね。。。
この状態だと板厚しか接地面がありません。。。

こんな状態にされるとロウ付けするにもハンダを落とさないと
先に溶けて邪魔ですし、いい事一つも無いんですが。。。

ハンダを綺麗に落として
内径が、φ34
外径 φ36 t=1のパイプを短く切ってロウ付け

パイプを取り付けるハンダの付け代を確保。。。

リビルト後、形になってしまうと全く気が付きませんが
今後、リビルトする事になった時に恥ずかしくない作業、仕事をするように心掛けています。

その場凌ぎの作業されてる事が多いので
それだけに、過去にリビルトされている個体は、特に手間が掛かる事が多い気がします。
容赦なく晒します

見えない事に時間を費やしながら
リビルトしまして
組み上げて、圧力掛けて漏れの無いのを確認し
完成

TOYOPET  CORONA  RT40 Radiator

TOYOPET  CORONA  RT40 Radiator

コロナRT40に限らず
旧車ラジエーター、適当にリビルト済みの物でも
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、詰まりなどでオーバーヒートなどの
トラブル等でお困りの業者さまなど

お気軽にお問い合わせください。


修理 4月 4th 2024

1958 Chevrolet IMPALA(インパラ)ラジエーター修理

4月1日、新年度
78年目がスタートです。

1958 Chevrolet IMPALA(インパラ)ラジエーター修理です。
東京のお客様からありがとうございました。

58、59インパラ、もう高嶺の花、25年前でも高かったですが。。。一年一年、価値が上がる感じですかね
ラジエーター、お預かり時
1958 Chevrolet IMPALA Radiator

残念ながら、過去に日本国内でリビルトされてまして
状態から部品取りのラジエーターと思われます。

1958 Chevrolet IMPALA Radiator

オリジナルは、プレート部分の立ち上がりが高い筈ですが
コアの高さを高くして対応されていますので、
そのまま
コア交換する事に、リプロ、社外品も出ていますが、
マイナス金利解除から円安の影響で輸出企業だけ利益が出て、庶民は何を買うにも高額です。
世の中が徐々にインフレに向かう筈なので、気持ちを切り替える必要があります。
高額な割にコアの品質がよく無いです。

アッパータンクはオリジナルです。
1958 Chevrolet IMPALA Radiator

インパラのサイドメンバー、取り付けのブラケットは
左右、底面の3本をスポット溶接されていますので作業性が悪く

スポット溶接を剥がし旧塗装を剥がしサンドブラストで錆を落として
再度、組み付けしてます。

コア部分は新品に交換しまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し

塗装して完成

1958 Chevrolet IMPALA Radiator

コア部分の曇り、デジカメのレンズにまた傷。。。

1958 Chevrolet IMPALA Radiator

58インパラ、ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、内部詰まりなどによる
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。


修理 4月 1st 2024