New Holland(ニューホランド)トラクター オイルクーラー修理

New Holland(ニューホランド)トラクター オイルクーラー修理です。
某業者さまから 遠くからいつもありがとうございます。
かなり大型のトラクターの様でして
農業機械系としては大型のオイルクーラー 純正定価も超高額品です。。。
New Holland OILCOOLER

純正品番? らしき品番がありますが、よめまめん。。。
1E3660D

New Holland OILCOOLER
コア部分からの漏れの為
新品コアで組み直します。
分解後、
New Holland OILCOOLER
ラジエーターよりもオイルクーラーは、圧力が高い為
多穴管という耐圧の高いチューブのコアで組みます。
New Holland OILCOOLER
TIGで仮付け後
本溶接しますが、
New Holland OILCOOLER
元の、炉で焼いた溶接幅が広いので更にローリングでTIG溶接
溶接後、窒素で圧力掛けて漏れが無いのを確認し
塗装して完成ですが、
New Holland OILCOOLER
塗装後の画像が、行方不明になりまして?撮り忘れ?
梱包し、発送致しました。

オールアルミオイルクーラー、オイル漏れ修理、
コア交換など
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 5月 30th 2015

Griffin製 オールアルミラジエーター改造

Griffin製 アルミラジエーター改造です。
FIT さん、毎度ありがとうございます。
http://fitkustoms.blog5.fc2.com
車両は、61インパラ お約束のステアリング ギアボックス干渉の為
S庭師範&RYUくんにロアタンク、左側一部カットされた状態で送られてきまして
IMPALA Radiator
ウチでは、穴空き部分をアルミ溶接、溶接後の漏れ点検です。
IMPALA Radiator

今回のグリフィン ラジエーター
IMPALA Radiator
チューブ(水路)の付け根が、接着剤で止めてあるのか、漏れたから塗ったのか
分りませんが、たまにあります、コレ
溶接部分が、接着剤に近いので溶けたり、焦げたり、燃えたりすると
漏れる恐れがあるので、ドキドキです。
これも漏れ田氏の呪いの一種でしょうか?

アルミ板を切り出しまして曲げます。
IMPALA Radiator
溶接前に
オイルクーラーを止めてるパッキンを外します。
IMPALA Radiator
熱を伝わらせないようにTIG溶接も出来ますが、
新品のパッキンを痛めたく無いので後で取り付けます。
今回タンクのアルミ溶接よりも
コアの付け根が漏れるんじゃ?的な心配がありましたが、
キャップ部分のオーバーフローパイプ、ドレンコックから漏れまして。。。
テーパーネジなんで締めれば止まるはずですが、
アルミのネジ、無理したく無いのでシールテープ巻いてありますので
気に入らなかったら外して下さい。
IMPALA Radiator
梱包し色塗ったA/Cコンデンサーと一緒に発送しました。
アルミラジエーター改造なども
お気軽にお問い合わせ下さい。


その他, 修理 5月 29th 2015

Ferrari F355(フェラーリF355) A/C エバポレーター製作

Ferrari F355(フェラーリ 355) A/C エバポレーター製作です。
栃木県の業者さまから ありがとうございました。

A/Cコンデンサーも、
エバポレーターの収まるファン付きのケースごとお預かりしまして
中に収まるように製作します。

Ferrari F355 Evaporator

欧州車に多いヒーターコアと抱き合わせている
ACユニット

ヒーター、エバポレーターのイン、アウトが同じ箇所から出るので
狭いです。。。
Ferrari F355 Evaporator Heatercore

上がエバポレーター

下側がヒーターコア
Ferrari F355 Evaporator Heatercore

フェラーリ355 ヒーターコア
2種類ある気がしますが。。。

今回は、この形状、こちらは、新規製作します

Ferrari F355 Evaporator Heatercore

エバポレーター
エキパンに繋がるイン、アウト形状
Ferrari F355 A/C Evaporator
ブロック形状のエキスパンションバルブ、略してエキパン

過去に交換されているのか?純正なのか、信頼のDENSO製
#447500-0420
Ferrari F355 Evaporator Heatercore

真鍮で造られてまして
今回アルミパイプなどに変更するのでこの部分をアルミで製作

Ferrari F355 A/C Evaporator
採寸して製作したコア、アルミパイプと繋げまして
組み上げ窒素で圧力掛けて漏れが無いのを確認し
新規製作

スポンジ張ってケースに収めまして
F355 A/C Evaporator
蓋して
F355 A/C Evaporator
梱包し発送致しました。
フェラーリF355 エバポレーター

過去には、上記の方法で新規製作していましたが
割と精度が高いというか、狭い箇所に詰め込まれていますので

最近は、方法を変更しまして

同形状のタイプで製作
錆びる鉄板はステンレスに変更しています。
Ferrari F355 Evaporator

Ferrari F355 Evaporator

Ferrari F355 Evaporator
海外からもお問い合わせのある
フェラーリ355 エバポレーター

ガス漏れでクーラー効かずにお困りの業者さま
オーナー様など、お気軽にお問い合わせ下さい。


A/C エバポレーター 5月 28th 2015