NISSAN SILVIA S15(シルビア)A/C コンデンサー修理
神奈川県の業者さまからありがとうございました。
お預かり時
![NISSAN SILVIA S15 A/C Condenser](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5422-rotated-e1593312849330-300x225.jpg)
PFC(パラレルフローコンデンサー)
両サイドのヘッダーパイプと呼ばれるタンク
新品コア
![NISSAN SILVIA S15 A/C Condenser](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5429-300x225.jpg)
よく見ると
タンクに仕切りが入り
![NISSAN SILVIA S15 A/C Condenser](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5431-300x225.jpg)
左右のタンクをターンしながら循環します。
最下部は、狭くなり
冷却され液化してレシーバータンク(リキッドタンク)を通り
室内側、エバポレーターに向かいます。
特殊な形状の口金、取り付けが多く、ほぼ再利用
ガス溶接(ロウ付け)で取り付けますが
やった事ある人しか分からないですが
失敗は、許されないハイプレッシャーな作業です。
失敗すると、部品が溶けます。
緊張する作業を乗り越え
完成し
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを
確認して完成
![NISSAN SILVIA S15 A/C Condenser](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5447-300x225.jpg)
![NISSAN SILVIA S15 A/C Condenser](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5448-300x225.jpg)
y1953 Chevrolet BELAIR(シボレー ベルエア)ラジエーター修理です。
富山県の某有名業者さまから、いつもありがとうございます。
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5395-rotated-e1593314356300-300x225.jpg)
もちろんHARRISON製
品番? #3128876
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5396-300x225.jpg)
当時のシボレーのハリソンコア
特殊なコアです。
リビルトされていない
オリジナル、当時物も久しぶりに目にした気がします。
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5397-rotated-e1593314544967-300x225.jpg)
現在、使用される
コルゲートコアとは違い
水路(チューブ)の両側に放熱のフィンが付く構造では無く
一体型?構造
今でいう、チューブピッチは、荒いです
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5398-225x300.jpg)
このコア幅に直接タンクが取り付いてます。
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5399-300x225.jpg)
この頃より後のタイプになると
タンクの収まるプレートと呼ばれる部分が取り付き
コア、プレート、タンクで構成されますが
この頃のラジエーターにはそれが無いのでコア、タンクのみです。
その為に
大幅な、構造の変更が必要となり
作業時間、手間も価格も掛かります。
どうしても価格が上がる為に
在庫である56、57のベルエアの社外品をリビルトとも思いましたが
パイプ径、サイズなどが違いまして使用出来ず。。。
取り付けのブラケットも鉄の為に
半世紀以上前からの錆びが、頑固な状態です。
最近、遠州、浜松人と接する機会が多く、ガンコ、よく聞きます。
もちろん、旧塗装、錆びも全て落とし防錆塗装後に塗装
構造を変更した、新しいコアで組み上げまして
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5437-300x225.jpg)
![y1953 Chevrolet BELAIR Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5438-300x225.jpg)
圧力掛けて、漏れの無いのを確認したら
塗装して完成
当時からのオルジナルコアと比べると
格段に冷却性能は上がります。
55、56、57
トライシェビーばかりが注目される
ベルエアですが
他の年式 ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
FIAT 500(CINQUECENTO)フィアット・チンクエチェント ヒーターコア製作です。
大阪の業者さまから、いつもありがとうございます。
フィアット500 カリオストロの時のルパン三世の愛車ですね。
お預かり時
![FIAT 500 HeaterCore](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5420-225x300.jpg)
欧州車に多い、樹脂タンク、アルミコア
繋ぎが、パッキンなので経年劣化で漏れてきます。。。
![FIAT 500 HeaterCore](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5458-225x300.jpg)
真鍮タンク、銅コアで新規製作
![](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5460-225x300.jpg)
3点の取り付けの位置関係が、意外にシビアです。。。
同時にエバポレーターのブロック型のエキパンも変更してくれってお話で
![FIAT 500 HeaterCore](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5464-225x300.jpg)
アルミコア、銅パイプのエバポレーターなので
部材があるか心配でしたが
無事、探し出しまして
銅パイプの口金は、銀ロウ付けで、材料があればアルミより楽ですね
![FIAT 500 HeaterCore](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5463-225x300.jpg)
洗浄後、窒素での圧力試験
低圧側に感熱筒を取り付け、インチュレーター巻き付けまして
![FIAT 500 エバポレーター](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5465-300x225.jpg)
樹脂の割れそうな固めのケースに収めて
![FIAT 500 エバポレーター](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5466-300x225.jpg)
完成
![FIAT 500 エバポレーター](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5467-225x300.jpg)
フィアット500 イタリア語で500をチンクエチェントらしいです。
舌噛みそうな名前ですのでフィアット、チン◯でお願いします。
ヒーターコアからの水漏れでの新規製作
エバポレーター製作、今回の様なエキパン改造なども
お気軽にお問い合わせください。