HONDA T360 FuelTank(ホンダ T360 燃料タンク)修理です。
本田技研工業の初めての4輪自動車、T360 AK250
某バイト君の奥さんのお父様、いつもありがとうございます。
納期に大変お時間を頂きました、燃料タンク漏れ修理
とりあえず、完成後
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3004-300x225.jpg)
過去に何度も修理されていて
なかなか酷い錆、修理具合でして、ラジエーター屋さんお得意のハンダでパッチ貼りまくりですが。。。
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2782-300x225.jpg)
大きくパッチを貼ってもその中では漏れてますし、溶接の邪魔なので全て剥がします。
ピンホイントでパッチを貼り修理することもありますが、大きく貼りすぎです。
再発も困りますし
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2781-300x225.jpg)
その場しのぎの、付け焼き刃的な修理をするより
時間もお金もいただいてしっかりと直す方法にしまして
錆て腐って薄くなっている箇所は切り落とし
新しい鉄板に張り替えて行く方法で
切開
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2780-225x300.jpg)
裏側から確認すると所々、反対側から光が差し込んでまして
キリがないのでRを合わせたり、取り付けのステーも新規に製作したり
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2794-300x225.jpg)
新しい板を溶接するとその隣が漏れたりをひたすら。。。
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2793-300x225.jpg)
半分に割った裏側から溶接を繰り返しまして
片側づつ漏れが止まったところで
二つを繋げて、ひたすら点検くん 溶接の繰り返し、漏れる度にメンタルが削られ疲労する
ラジエーター修理業者あるある
今回、一から製作した方が良かったのか?レベルの修理でしたが
なんとか無事に終了しまして
![HONDA T360 FuelTank](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/t360-300x300.jpg)
後日
早速、乗ってきてくれたと思ったら
何台持ってるの?って話ですが
この車両とは別の燃料タンク用だった様で、あるところにはありますね
旧車の燃料タンク修理、物によっては、超大変です。
納期とご予算に余裕のある方、本気の方だけお問い合わせください。
TOMMYKAIRA ZZ(トミーカイラZZ)ラジエーター製作です。
四国の業者さまから、ありがとうございました。
急いで無いからってお話で
かなりのお時間を頂きまして、オールアルミ新規製作
過去にもコア交換をした記憶がありますが、どうもBlogにUPしていなかった様でして。。。
トミーカイラの製作車両、初代の ZZ
エンジンは、SR20
軽量のボディーでかなり走るんじゃ無いでしょうか
![TOMMYKAIRA ZZ Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3001-225x300.jpg)
シュラウドを付ける前は、こんな感じ
![TOMMYKAIRA ZZ Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2852-225x300.jpg)
同時に曲げパイプもお預かりしまして
こちらも新規製作
![TOMMYKAIRA ZZ Radiator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3000-225x300.jpg)
お預かり時は、潮風の影響でしょうか
アルミのフィン、パイプ共に白く腐食していまして
画像を探したんですが、古すぎて見つけれませんでして。。。
元々、台数の多い車両ではありませんが
トミーカイラZZ ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、今回の様なフィン腐食などで
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
Ferrari 512TR/M(フェラーリ512TR/M)エバポレーター修理です。
滋賀県の業者様からありがとうございました。
実は、まだ伊勢湾岸が無い頃によく前を通っていました。
エバポレーターと同時に収まるヒーターコア
二つが入るユニットごとお預かりしまして
お預かり時
![Ferrari 512TR/M Evaporator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2983-300x225.jpg)
![Ferrari 512TR/M Evaporator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2984-300x225.jpg)
他のフェラーリや、欧州車にも多い
片側から、ヒーター、エバポレーターのイン、アウトの配管、2本づつ
計4本、ヒーターのホースが太いせいもありますが、狭いです。。。
この狭い箇所を通す為にヒーターと抱き合わせながら
脱着を繰り返し
配管、エバポレーターを製作
エキパンごと
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認し
ヒターコアと一緒にユニットに収めて
完成
![Ferrari 512TR/M Evaporator](https://sankyo-rad.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2993-300x225.jpg)
楽な作業ではありませんが
フェラーリ512TR/M
A/Cエバポレーター修理なども
お気軽にお問い合わせください。