SANKYO-RADIATOR Blog

DUCATI 848（ドゥカティ）アルミラジエーター冷却水漏れ修理です。
徳島県からありがとうございました。
お預かり時

DUCATI 1098 のラジエーターと同じの様ですが
品番は、T.RAD（東洋ラヂエーター）製 #600180　でして

バイクに多い振動による両サイドタンクを繋ぐチューブの亀裂による
冷却水（LLC、クーラント）漏れ
取り付けステー付近が裂ける事が、多いです。

ラジエーター修理業者的には、普通の作業ですが
タイヤのパンク修理の様に
エアーで圧力掛けて水槽に沈め、漏れを目視で確認します。

場所が確認出来たら、ガス溶接（アルミロウ付け）で修理します。
数ミリ、周辺の放熱フィンが、溶け落ちますが、漏れは止まります。
もちろん、能力が落ちようなレベルではありません
修理完了後、再度、圧力試験を行いまして
漏れが無いのを確認し、乾燥、塗装して完成

水冷L型（Lツイン）２気筒のドィカティ振動が、激しいのが、原因だと思いますが
冷却水漏れ、オーバーヒートなどのトラブル等で
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。

飛び石、今回の様な振動により発生する亀裂での水漏れの場合
ほぼ修理可能です。
電触（電気科学的腐触）、内部腐食での漏れの場合は、
純正品、コア交換での対応となりますが、
電触の場合は、再発する可能性もありますので注意が必要です。

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