SULLAIR コンプレッサー アフタークーラー製作です。
地元、愛知県の業者さまから、遠くからありがとうございました。
今回は、長期間に渡り
技科大の件、ウォーターハンマーと色々と勉強になりました。
お預かり、採寸時

AKG製に多いインナーフィン

異常圧力によりチューブ内側から破裂
難しく表現すると
塑性変形(ソセイヘンケイ)からの延性破壊、ちなみにガラスの様に進行速度の早いのは、惰性破壊(ゼイセイハカイ)
弾性変形からのチューブの亀裂、異常圧力などでの塑性変形でのチューブの亀裂
アルミラジエーター(熱交換器)の漏れは、基本的には、このパターンが多いです。
採寸後、調査の為に送り戻しまして。。。
現品無い状態での部品調達、製作となりまして、何度も採寸し直し。。。
現品もそうでしたが、2枚重ね仕様です。
新品コアもサイズが、炉に入らないサイズなので2枚、繋ぎ合わせます。


コア、プレート面とTIG溶接で繋ぎ合わせます。
プレートの繫ぎ目は、タンクを付けた後に漏れると大変です。

大型の2枚を繋ぐもの溶接で歪みが出ると、アルミタンクが、ハマりませんので
非常に神経を使います。

タンク仮付けからの

イン、アウト部分溶接

2インチの削り出しイン、アウト

固定のLアングルも6mm あります。

耐圧、水没試験で漏れが無いのを確認し

乾燥後、
腐食防止のCerakote(セラコート)
C-7600 GlacierBlack(グレーシャーブラック)
海が近く、塩害が予想されますので、
耐腐食性のあるのC-7600です。

セラコート グレーシャーブラック
見た目は、艶消し黒です。完全乾燥は、約5日間
完成後、1時間30分のロングドライブ納品
納品時も色々な遊びの話がほとんどですしたが、いろいろなお話が出来まして楽しかったです。
今後、無事に、設置、冷却、機能を果たしてくれると思います。
ドレンの水抜きが問題無く行えれば問題無いはずですが、
次回、製作、コア交換などする場合には、
元々のタンクを使用した方が、丈夫だとは、思います。
この度は、色々とありがとうございました。
コンプレッサーに使用されるアフタークーラー修理、製作なども
お気軽にお問い合わせ下さい。
HITACHI(日立建機)ホイールローダ LX80 ラジエーター&オイルクーラー修理、販売です。
香川県から ご発送ありがとうございました。
ラジエーター、オイルクーラー横に並んで取り付くタイプでして
到着するまで中村自工製と思ってましたが
オイルクーラー側
コアの高さは、700mm程度ですが、厚みが122mm 7層(列)
タンク、プレートも鉄で出来てます。
コアは、偏平チューブ

純正品番 #26192-17262

ラジエーター側は、

こちらも鉄タンク、プレートフィン7ROW(層)と分厚い仕様
ラジエーター側、オイルクーラー側と両方漏れているというお話で、
両方は、なかなか無いでしょうと圧力掛けてまましたら
見事に両方、漏れてます。。。
オイルクーラー側、
純正品番 #26192-17262

新品Ass’yで販売、純正定価は、¥464,000-のなかなかの高額商品ですが
販売価格は、そこまでは、しませんのでご安心下さい。

画像は、オイルクーラー新品Ass’y 木箱入り
ラジエーター側は、7ROW(層)、コア部分新品交換

組み上げて圧力掛けて漏れが無いのを確認し完成

パレット積みで発送致しました。
日立建機ホイールローダ LX80
ラジエーター&オイルクーラー
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オイル漏れなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせ下さい。
PACCAR OILCOOLER(パッカー車)オイルクーラー製作です。
大阪から、ありがとうございました。
パッカー車、街中でよく見る、ダンボールや、ゴミ収集に使用されている、あの車両です。

今回、電動ファンは、12Vですのでデコデコを使用

通常、連続使用しなければ、油温もそれほど上がらないと思いますが、
ご注文のあったお客様、夏場でも連続で2時間くらい使用するようでして
油温が上がると、シール、パッキン類の劣化も通常より激しいようです。
純正オプションでもオイルクーラー設定があるようですが
取り付けなども含めると70万位するようです。。。
取り付けのNPT 3/4 のネジと簡単なイラストでのご注文でしたが
無事に取り付いて、改善されたと思います。
後付け、オイルクーラー
フォークリフトなどでも定期的に新車に搭載しているタイプもあります。
後付けオイルクーラー、
その他の建機、油圧機器、ハイドロリクス製品に使用できます。
油温が、気になるお客様など
お気軽にお問い合わせください。
後日、ご注文頂いたお客様から、油温上がらなくなった的なご連絡頂きまして
ガンガン稼いじゃって下さい
ご報告ありがとうございました。
事業拡大、増車の際は、またよろしくお願い致します。