Ferrari(フェラーリ)456 ラジエーター&A/Cコンデンサー修理、製作

Ferrari(フェラーリ)456 ラジエーター製作です。
ありがとうございました。

某業者様で一度、コア部分の新品交換などされたようですが。。。
結構、酷い状態でして
あまり、詳細を書くのは控えますが。。。
一部、数個の部品などは再利用しましたが、ほぼ新規製作です。
アルミタンクも折り曲げから

純正アルミタンクも新しい時は再利用可能ですが
鋳物部分が、腐食して来ると溶接がし辛いので製作。。。

Ferrari456 Radiator
オールアルミのフェラーリ456、コア交換された業者さんしか分からない内容ですが
ロワー側アウトレットホース、内側からコアに溶接されてまして
先に溶接しますので
完成後にしか圧力掛けれず、後で漏れると大変で精神的に追い込まれる作業です。
Ferrari456 Radiator
なんとか形にして
Ferrari456 Radiator
圧力掛けて、漏れが無いのを確認したら
空冷のオイルクーラーとドッキング
Ferrari456 Radiator
再度、圧力掛けて点検しまして
電動ファンなどとの干渉などもチェックし
Ferrari456 Radiator

あまりにボロボロでフィンとチューブが剥がれていた
A/Cコンデンサーも新規で製作しましたので
Ferrari456 A/C Condenser
またドッキング
規格の違いでチューブピッチが変わりますので
ラジエーター側の取り付けステーも調整し。。。
Ferrari456 A/C Condenser
塗装
ラジエーター&オイルクーラーも塗装しまして
コンデンサーを取り付けて完成
Ferrari456 Radiator& A/C Condenser

Ferrari456 Radiator& A/C Condenser
F456 ラジエーター&コンデンサー製作
結構大変な、作業ですので
苦労を忘れた頃にお問い合わせください


A/C コンデンサー, 修理 5月 22nd 2019

MITSUBISHI GTO A/Cコンデンサー修理

MITSUBISHI(三菱) GTO A/Cコンデンサー修理です。
Gran Turismo Omologoteで
グレートティーチャー鬼塚では無いです、面白かった漫画ですが、ドラマは見てません
三菱自動車の車両、GTO、ひとりで何台も保有している人も居るとか。。。

今回は、千葉県のディーラー様から
ありがとうございました。
お預かり時
MITSUBISHI GTO A/C Condensaer
両サイドにヘッダータンクが取り付くパラレルフローコンデンサー(PFC)
CAA311B075
113D R134a
MITSUBISHI GTO A/C Condensaer

よく見ると仕切りがあり、何度もターンして冷却します。
一番下は細く仕切られ液化してレシーバーから、室内のエバポ側に

パイプ、ブラケットなどは再利用し
冷却に肝心なコア部分を新品に交換

組み上げまして
窒素で圧力試験、漏れが無いのを確認し
MITSUBISHI GTO A/C Condensaer
水没試験で濡れるので
乾燥させて塗装して完成

MITSUBISHI GTO A/C Condensaer

MITSUBISHI GTO A/C Condensaer

年々増えて居るパラレルフローコンデンサー
ガス漏れ。。。修理
冷却性能は高いですが
チューブ(多穴管)内部の仕切りが狭い為に
サーペンタインタイプからの変更を行うと流れが悪く高圧になることもありますので
なるべく同形状でコア交換を行うようにしています。

PFCコンデンサー、ガス漏れ
部品廃番で入手にお困りの業者さま、オーナー様など
現品お預かりとなりますが、修理可能です。
お気軽にお問い合わせください。


A/C コンデンサー 4月 24th 2019

HITACHI ZW180-6 A/C CONDENSER CERAKOTE

HITACHI(日立建機)ホイールローダー ZW180-6 A/C CONDENSER CERAKOTE(セラコート)です。
四国からありがとうございましした。

以前にも違う車両のラジエーターなどの熱交換器に耐腐食性能の高いセラコート施工させていただきまして
HITACHI ZW180-6 A/C CONDENSER CERAKOTE
#YA00003889
コンデンサーは、ZW180-5B と同形状の同品番
HITACHI A/C CONDENSER CERAKOTE
同じものを2台、セラコートします。
レシーバーが取り付いてますので
コンデンサー、レシーバー&パイプ、ブラケットを外し
各部品を単体でセラコート施工

乾燥後に組み上げまして
ボルト箇所にもセラコート

酸、アルカリなど強烈な作業環境のようなので
腐食したり、錆びたりしないように
少しでも空気に触れないようにします。
HITACHI A/C CONDENSER CERAKOTE
元々と同じように
ラップ、合板、ラップでクルクルしまして
大事な放熱フィンを保護した状態で梱包して
発送いたしました。

熱交換器全般の冷却フィン
冷却効率を上げる為に薄い材質のフィンで表面積を増やしていますが
今回のお客様のような
条件の悪い作業環境などではこの薄いフィンが、数週間、数ヶ月でボロボロに
フィンが無くなり、熱交換が行えなくなると、放熱、冷却も行えませんし、
もはや熱交換器と呼べる代物では無くなります。。。
また、腐食で漏れなどが発生しますと、エンジン、エアコンならコンプレッサーなどにも
負担も掛けます。
フィンが埃などで詰まっても同じように熱交換が行えなくなります。

ラジエーター、コンデンサー、エバポレーター、ヒーターコア
インタークーラー、アフタークーラー、オイルクーラーなどの熱交換器全般
酸、アルカリ、塩分など強烈で放熱フィンが、無くなり、
すぐに漏れてしまいお困りの業者さま、など
耐腐食セラコート施工
お気軽にお問い合わせください。