MV AGUSTA F4(MV アグスタ F4)ラジエーター修理です。
栃木県の業者さまから、ありがとうございました。
上下に付くラジエーターの下側
下側のラジエーターも漏れるのか?って思ってましたが

製造メーカーは、日本のメーカーでして
現=T.RAD(東洋ラジエーター)製
#61500

ラジエーターが何処かに干渉し
擦れて漏れたようで、アルミの部品は、柔らかいので、たまにあります。
お客様、マーキング済みの漏れ箇所は

コア部分、タンクの収まるプレート箇所が削られ
目で見ても分かるくらいの状態で穴が空いてまして。。。
圧力が掛かったら、相当、漏れたと思います
反対側のタンクも擦れてまして

かなり薄くなって、尖ったものですぐに貫通しそうな状態です。
ロウ付けで盛って修理しますが、アセチレンバーナーの火が当たった直後に穴が開きまして。。。
予想はしてましたが
自分で開けた穴を埋めていく作業。。。
穴の端から徐々に埋めて、漏れの無いのを確認し
塗装して、完成
ですが、完成画像、撮り忘れか?行方不明
MVアグスタ ラジエーター
擦れて穴が空いたなどでの冷却水(LLC、クーラント)漏れで
お困りの業者さまなど
気軽にお問い合わせください。
Mercedes-Benz G-Class W460(ベンツGクラス W460)燃料タンク洗浄です。
地元、愛知県の業者さまから、ありがとうございました。
お預かり時
何度も、張替えを行なった事のある形状のW460の燃料タンク
お預かり時

ガソリン臭いと運んでもらえませんので
密封されてまして
当然、開放すると、腐ったガソリン臭。。。

今回は、漏れでの修理では無く、長期の保管、放置で
ガソリン、タンク内部がサビ錆びで腐ってまして。。。

汚れを取ると、漏れ出す物も多いので、作業を進めてみないと、金額も出せない為に
おおよそのお見積もりから、作業開始
高圧洗浄、溶剤、洗剤を使用してかなりしつこく洗いまして
この作業を怠ると、大事故になります
上側の開放部から、洗浄したので
溶接のことも考えながら、場所を見極めて切開後
下側だけが、綺麗な状態。。。

上側の汚れ具合。。。

少し落としただけで、この量。。。
時間を掛けて、削ぎ落とし、洗浄、旧塗装も剥離

ここから、さらにサビ落とし
某溶剤をヒーターで温めて

かなり綺麗な状態に

コレクタータンク?ここから吸い上げるので
特に綺麗に洗浄して
切断箇所を漏れの無いようにTIG溶接
漏れの点検後、溶接箇所が錆びるので、また溶剤でサビ落とししまして
なかなか手間が掛かりますが、タンクの状態が良かったのと
タンク内にバッフルプレートが無いタイプだったのが救い
洗浄後、溶接し、点検時にあちこちから漏れ出すと、また、張り替えたりたりの
作業となります。。。
最後に黒塗装して完成

燃料タンクの洗浄、楽な作業ではありませんし
危険も伴いますので、決して安い価格ではありませんが
本気でお困りの業者さまだけ、お問い合わせください。
Niigata Transys NR423(新潟トランシス ロータリー除雪車 NR423)ラジエーター修理です。
宮城県の業者さまからありがとうございました。
発送先は、秋田県
ロータリー除雪車、温暖なこの辺りじゃ見た事の無い車両です。。。
調べてどんな車両なのか確認してしまいました。。。
お預かり時

画像では分かり辛いですが、コア厚100mm、6列、厚いです
ドレンコックでも判断できますが
東京ラヂエーター製造製
過去に漏れている上下のチューブを切って冷却水を流さなくする
古典的な修理方法で何箇所も修理されてました。。。
久しぶりに見ましたこの修理、昔は行いましたが、所詮、応急的な修理ですので
新品のコアに交換

分解後、新品のコアで組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し
塗装して、完成

見たことないですけど ロータリー除雪車のような特殊車両
台数も限られ、部品も特殊な場合が多いです。
このラジエーターも除雪車専用で改造されて製作されていましたので
経年で冷却水が漏れ出した時には、部品が無いなんてことも。。。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルなどで
お困りの業者さま、お気軽にお問い合わせください。