AlfaRomeo(アルファロメロ)SZ ヒーターコア&エバポレーター製作

AlfaRomeo(アルファロメロ)SZ ヒーターコア&エバポレーター製作です。
車両型式 #ES-30
埼玉県からありがとうございました。
お預かり時
AlfaRomeo SZ Heatercore&Evaporater
この時代の欧州車に多いヒーターコアとエバポレーターを
狭いケースの中で抱き合わせてるA/Cです。

カルソニックが買収したマレリ社の物と思われます。
樹脂のケースから取り出すと
AlfaRomeo SZ Heatercore&Evaporater
こんな感じでして
微妙には、違いますがテスタロッサあたりに非常に似ています。
バイメタル式のバルブなんかも付いています。
AlfaRomeo SZ Heatercore&Evaporater

AlfaRomeo SZ Heatercore&Evaporater
ヒーターコアなどは作れますが
このバルブが劣化して漏れだすと大変そうですね。。。

バルブは、再利用ですがヒーターコアは、新たに製作
樹脂タンクは、真鍮タンク、アルミコアは、銅コアに材質変更、

エバポレーターも新品で製作
もちろん個々に圧力掛けて漏れの点検を行いまして
完成ですが

気付いたら
組まれてまして
AlfaRomeo SZ Heatercore&Evaporater
なんだか新、旧の変化が無く違いが分かりませんが
アルファロメオ、フェラーリなどの欧州車、ヒーターコア、エバポレーター
冷却水(LLC、クーラント)、クーラーガス漏れなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。


VW CARAVEL(カラベル)クーラーホース&エバポレーター製作

VW(フォルクスワーゲン)カラベル(ヴァナゴン)
クーラーホース、エバポレーター修理です。
お隣の県からお持ち込みありがとうございました。

ワーゲンバス

T3がヤナセでカラベルって名前で販売していた様です。

定義としては、
貨物仕様、前席のみ:VW Transporter(トランスポルター)
貨物仕様、2列席:VW Delivery Van(デリバリーバン)
多人数乗用仕様:VW kleinbus(クラインブス:小型バス、英語ではマイクロバス)
乗用・貨物兼用:Kombi(コンビ:コンビネーション、米国でのステーションワゴンに準ずる呼称)
後部、荷台仕様:VW Pick-up(ピックアップ) みたいです。

お預かり時の、エバポレーター
VW Cravel coolerhose&Evaporetor
以前にヴァナゴンで製作した時は、確か本体だけで製作した気がしますが
一式でお持ち込み頂きましたので、どこが重要か
取り付け方法がよく分かります。

VW Cravel coolerhose&Evaporetor

ホース側も以前にヴァナゴンで製作しましたが
異常に長いです。。。
VW Cravel coolerhose&Evaporetor
一本づつ、ホースの採寸、口金の向き、ホースに刺さるタケノコの溶接などを行い
新しいカシメ金具で加締めますが、ホースに耐熱?カバーがされてまして

通常のアルミのプロティクションチューブでは、太くなりすぎ
耐熱のカバーを再利用しますが、抜けない上に、新しいホースに入れるのも
長さが抵抗になって、一苦労しましたが、全て入れ替え

全てカシメ、窒素で圧力掛けて、漏れの無いのを確認し
VW Cravel coolerhose&Evaporetor
ホース側完成

エバポレーター側は、

VW Cravel coolerhose&Evaporetor

コア、パイプ部分は、新品に交換
中身は、非公開の為にケースの蓋して撮影

ヴァナゴン&カラベル
エバポレーター、クーラーホース修理などでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。

忘れてましたが
コンデンサーの点検も頼まれていまして
VW Cravel  Condenser
こちらは、漏れも無く、点検、塗装で終了
上記、形状であれば新規製作も可能です。

お気軽にお問い合わせください。

 


ISUZU(いすゞ)117クーペ エバポレーター修理

ISUZU(いすゞ)117クーペ エバポレーター修理です。
埼玉県の電機屋さまから、いつもありがとうございます。

今回は、コア部分の交換では無く、アウト側、ナット交換
117Coupe Evaporeter
太い方のナット、画像は、交換後ですが
117Coupe Evaporeter

元は、パックリ割れてまして
テーパー状のフレアーナット締め込みすぎでしょうか?
接地面に
少量のオイルなど付けて普通の力で締め込めば比較的、普通に漏れなくなります。
117Coupe Evaporeter

パイプのストレート部分で切り落とし
新しいナットに入れ替え、溶接(ロウ付け)繋げるだけの簡単なお仕事です。
もちろん繋げた後に
窒素で20kgf/㎠で圧力を掛け、溶接箇所、本体共に点検
117Coupe Evaporeter
この作業よりも
エバポレーター本体、ケース内部の洗浄の方が時間掛かるんじゃ無いか的な
アルミのハーフユニオンのネジ山のナメ、ガジリなどの部品交換なども含め
こんなライトな作業も承っていますので
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。

 


A/C エバポレーター 11月 14th 2019