F599 ラジエーター冷却水漏れ修理

Ferrari F599(フェラーリ599)ラジエーター冷却水漏れ修理です。
神奈川県の某有名業者、担当者さまから ありがとうございます。
Ferrari F599 RADIATOR

到着時、全日本ラジエーター工業会、お得意のDENSOボンドで補修してまして
弊社も所属してますし、持ってはいますが、漏れていない凹んだ箇所に盛る程度の使用です。
ボンドでも漏れは、一時的には、止まるでしょうが、所詮は、接着剤ですので再発してます。
Ferrari F599 RADIATOR
さすがは、フェラーリとでも言うべきでしょうか?
イヤらしい造りが多いです。
今回もトーチ入るんでしょうか?的な狭さです。。。
Ferrari F599 RADIATOR
表裏、5mmボルト用のナットが、計17個も取り付いてまして採寸が大変です。
何度も採寸後、分解。旧塗装剥離
Ferrari F599 RADIATOR
純正1層43mmですが、2層48mmにコア増しします。
比べてみると5mmでも結構、違います。
コアの厚みが変わるのでサイドメンバー(ブラケット)も新品に
Ferrari F599 Radiator

フェラーリや、ランボルギーニなどのスーパーカー系 ラジエーター
エンジンを冷却すること自体は同じですが、大抵形状などに一癖ありまして
やれるもんならやってみろ的な構造してます、
製作、コア替えですら難しい業者は、多いと思いますが無事、完成

Ferrari F599 Radiator
仕上げ塗装は、KG GUN-KOTE  FLAT BLACK
Ferrari F599 Radiator

Ferrari F599 Radiator
イン、アウトパイプが、長いので梱包も大変でしたが
Ferrari F599 Radiator
スーパーカー系
オールアルミラジエーター コア交換、コア増しなど
冷却水(LLC、クーラント)漏れなどのでお困りの業者さま等
同業者さまからの外注なども承っていますので
お気軽にお問い合わせ下さい。

599_radiator


修理 4月 12th 2014

DeliBoy(デリボーイ)KXC10V M/T ラジエーター冷却水漏れ修理

DeliBoy(デリボーイ)KXC10V ラジエーター冷却水漏れ修理です。
遠くからありがとうございました。
型式#KXC10V ガソリン M/T用
前期、後期?型式違い
ブラケット、ロアホースの向きなど、微妙に違う形状もあります。
DeliBoy Radiator
A/T用と違い
ロアタンク(下のタンク)にオイルクーラーは、内蔵されないのは当然ですが
アウトレットホース(ロアホースの取り付く側)の形状、向きが違います。

到着時、一目で2回ほど修理履歴が、あるのが分かりまして
DeliBoy Radiator
アッパータンクとコアを繋ぐ箇所、プレート部分
タンクを脱着せずに上から半田が、盛ってありまして
その他
プレート部分の割れ
DeliBoy Radiator
無い感じで美しく補強が、してありまして とても同じ同業者と思われたく有りません
この手の漏れ方は、ラジエーターキャップ以外の圧力が、掛かっていると思われます。
ヘッドガスケット抜けなど。。。

デリボーイのガソリン車は、多い気がします。
分解後、コア部分を新品に交換させて頂きまして。
組み上げて、圧力試験を行い 塗装して完成
DeliBoy Radiator

完成後の撮影者が、いつもと違うので雰囲気違いますが、
梱包し発送致しました。

デリボーイ ラジエーター 冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 4月 9th 2014

HUMMER(ハマー)H1 アルミラジエーター冷却水漏れ修理

HUMMER(ハマー)H1 オールアルミラジエーター冷却水漏れ修理です。
同じ愛知県から発送して頂きました。 ありがとうございました。
純正は、真鍮タンク、銅コア製のはずですが、
アメリカの社外アルミラジエーターが取り付いていたようです。
HUMMER H1 Radiator
さすが、H1?日本の4t車位の大きさです。
悪路を走破出来る仕様なのか?銃撃をラジエーターに当たり辛くする為か分かりませんが
ボンネット裏側エンジンの上側に地面と水平方向に取り付く仕様です。
ドレンコックだと思っていた箇所は、エアー抜きの用でして
HUMMER H1 Radiator
画像、下部分が、上側のようです。
HUMMER H1 Radiator
オールアルミラジエーターに多いコアの根付け部分からの漏れ
HUMMER H1 Radiator
こうなると接着剤などの応急処置で一時的に漏れが止まっても再発しますので
コア部分は、新品に交換が必要です。
H1ラジエーター日本国内の規格の最大コア厚53mmを軽く超えてましてよく見てみると
HUMMER H1 Radiator
2枚のコアを溶接で繋ぎ合わせてまして アメリカの規格でもありえない厚みのハマーH1ラジエーター
さらに分解後に新事実が、発覚しまして
HUMMER H1 Radiator
2枚のコアを繋げて厚みを増すだけで無く
4枚のコアを繋げて幅方向にも溶接で繋げてまして。。。
組み上げてからの圧力試験後の漏れのリスクを考えると日本人の感覚では、とても理解が出来ません
その為か?新品でも根付け部分は、接着剤の様な物が、ぎっしりです。
HUMMER H1 Radiator

アメリカ仕様のコアよりチューブピッチが、細かいので
53mmで対応しようかとも思いましたが、厚さに差がありすぎてまして
H1が、オーバーヒートされても困りますので
リスキーな作業にトライします。
HUMMER H1 Radiator

採寸、製作した同じ寸法の2枚合わせたコアをTIG溶接
HUMMER H1 Radiator
まじめにどMか、変態的な作業です。当分したく無い作業です。。。
HUMMER H1 Radiator
いろいろと凄い苦労がありましたが、
この後、分解済みのタンク部分をTIG溶接
HUMMER H1 Radiator
溶接後、漏れが無いのを確認し、かるくポリッシュし完成

HUMMER H1 Radiator

HUMMER H1 Radiator

梱包し発送しました。
ハマーH1 アルミラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブル等で
お困りの業者さま、オーナー様など
とても大変な作業だった為、苦しみを忘れた頃に
お気軽にお問い合わせ下さい


修理 4月 8th 2014