CB400F クランクケース GUN-KOTE(ガンコート)

HONDA 型式#CB400FE クランクケース(CRANKCASE)GUN-KOTE(ガンコート)です。
地元、愛知県の旧車バイク屋さんから。いつもありがとうございます。
お預かり時
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
シルバーで塗装してありますが、あちこち剥げてます。
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
当然、内側オイルまみれ
まずは、洗浄&旧塗装剥離
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
旧塗装,

剥離後
厚手のテープでガスケットの接着面や裏側などメディアを当てたくない所を
マスキングしてサンドブラストします。
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
ブラスト後
耐熱220℃の高級マスキングテープで本マスキング
前に耐熱190℃対応っての使用した事ありますが、ダメでした。。。
ガンコート焼き付け170℃なのに。。。
長いマスキング作業を終え
ようやくGUN-KOTE(ガンコート)塗装
この時期乾燥している為、ホコリ対策で水撒いて
防塵服、マスク、ゴーグル&グローブ装着して完全防備で塗装ブースに入ります
とても人様にお見せできる格好ではありません。。。
塗装後、乾燥炉で170℃で90分
お客様のセレクトカラーは、
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
2408 SILVER(シルバー)。。。
代わり映えがしませんが、純正とおなじ雰囲気で
2408 SILVER 粒子が、細かく 塗装後は、アルミ地の様な感じ
CB400FE CRANKCASE GUN-KOTE
パウダーコートでは、この感じは出ないです。
エンジン関係などにパウダーコートしてるのよく見ますが、保温?
綺麗ですが、熱がこもると思われます。
オルタネーターのメッキでも熱がこもって良くないらしいですし。。。

GUN-KOTE 施工
どんな塗装でもそうですが、塗装に辿り着くまで
洗浄、総剥離、サンドブラスト
非常に手間隙かけての作業ですのでそれなりの施工時間が掛かります。
塗料自体も高額ですし 適当な作業の安い金額ではありませんが、
放熱性、耐薬品性、表面硬度9Hのガンコート(GUN-KOTE)や最近では、NIC社のCERA-KOTE(セラコート)もお勧めしています。
ラジエター、オイルクーラー熱交換器はもちろん、2輪、4輪各パーツ

もっと変わった使用方法もあるかも?です。使い方は、お客様次第
気になるお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。
パーツなどは、お問い合わせフォーム 画像添付可能です。
もちろん見積り無料です。


ZRX1200R ラジエーター KG GUN-KOTE(ガンコート)施工

KAWASAKI ZRX1200R
アクティブ(ACTIVE)ビッグラジエター GUN-KOTE(ガンコート)塗装です。
東京から送って頂きました。 ありがとうございました。
ZRX1200R GUN-KOTE

ラジエター&コアガード 元々はシルバーで塗装してありましたので
まずは、洗浄&剥離、
旧塗装がフィンに入り込みます。。。
バイクなので細かな砂の様な物がフィンの間に入り込んでいます。
それらを確認しながら何度も洗浄、結構時間がかかります。
サンドブラスト後また洗浄、
ブラスト後の画像も撮ったつもりだったんですが、見当たりません。。。
乾燥させ、マスキング作業
でようやくGUN-KOTE(ガンコート)塗装 乾燥炉で170℃で1時間
ZRX1200R GUN-KOTE
コアガードも、
ZRX1200R GUN-KOTE
色は、2418 TITANIUM
ZRX1200R GUN-KOTE
画像では、伝わりにくいですが、かっこいい色です。
ZRX1200R GUN-KOTE
高級感のある色でして、上品な色です。
画像は、塗膜が薄いのでガン肌では無く 材質の質感です。
発送前に現品を見たお客さんなどが、大絶賛。
お勧めカラーです。2418 TITANIUM

出来れば部品新品の状態から施工したいですが、中古でも無問題です。

ラジエーター専門業者なのでラジエーターなどの熱交換器に塗装することが多いですが、
バイクなどのシリンダーもフィンで表面積増やし熱交換してますので
シリンダーなどもある意味、熱交換器です
塗膜が硬いのでラジエーターの薄いフィンも施工後には、あきらかに硬くなります。
ブレーキキャリパーなどにも最適です。

施工前の「サンドブラスト」することにより表面積が増え放熱もUP
そこに放熱&密着性の高いガンコート(GUN-KOTE)施工

KG GUN-KOTE(ケージー ガンコート)や Cerakote(セラコート)
塗膜も薄く、密着も高い、9Hで塗膜も硬い、塗料仕入れも高い。。
施工前の洗浄、塗装剥離、サンドブラストなどの作業時間、高温での乾燥炉での焼き付け
安物の放熱塗装の施工金額って訳にはいきませんが。。。
高級志向の方、本物志向の方、気になったお客様など

お気軽に お問い合せ ご相談下さい


HONDA S800 ラジエーターGUN-KOTE(ガンコート)

滋賀県からホンダ、S800 ラジエターが送られてきました。
ありがとうございました。
S800 RADIATOR
最近どこかの修理業者でコア交換されたようですが、あちこちハンダが大盛で。。。
修正&KG GUN-KOTE(ガンコート)半艶黒 2401 SATIN BLACK
まず、両サイド鉄製ブラケットを外し

S800 RADIATOR
表ともに
S800 RADIATOR
サンドブラストで錆を落とします。
ラジエーター本体も旧塗装 剥離、サンドブラストしました
が 写真は、撮り忘れました。。。
接着面をマスキングしコアの側板
鉄ブラケットを表裏 先にGUN-KOTE(ガンコート)

組み上げて余計な半田落として 圧力試験すると漏れます。。。
イン、アウトホース口、ネックなどスポット溶接&ハンダ付けの為
前の仕事でスポット溶接外さずにハンダ付けしたようです。。。なので半田大盛
半田の接着面は、綺麗にハンダメッキしないとハンダ付けできませんし。。。そこから漏れます。

なんとか漏れを直して
ようやくラジエーター本体を GUN-KOTE(ガンコート)して
完成
S800 RADIATOR
普通の修理の時は、エアーレスのガンで塗装しますが、
GUN-KOTEは、カップ式のスプレーガンで塗装し焼き付けますので仕上がりは、綺麗です。
個人的には、半艶の雰囲気が好きです。

ラジエーターGUN-KOTE(ガンコート)、セラコート希望ってお客様
コア交換時に施工させていただくと金額的にもリーズナブルに、
作業効率的(特にフィンの旧塗装剥離)にも非常に助かります。
もちろん他の箇所も丁寧に作業できますのでよろしくお願いします。

パーツ、ラジエーター、コンデンサー、KG GUN-KOTE(ケージーガンコート)
NIC Cerakote(セラコート)なども
お気軽にお問い合わせ下さい。