JEEP CHEROKEE XJ(チェロキー)A/Cホース修理です。
遠くからありがとうございました。
7MX チェロキー、今ではあまり見なくなりましたが
ホンダが販売したおかげ?でかなりの台数が国内に入ってるはずですし
当時は、よく目にしましたし、ラジエーターの修理もホンダディーラーから多く入りました。。。
その7MX チェロキーのA/Cホース修理
お預かり時

ホースが外れない状態で
コンデンサーも同時に到着しまして
アルミのナットが完全に固着。。。
エアコン関連のアルミハーフユニオンと鉄ナットが比較的、多い気がします。。。
こうなるとCRCやラスペネなどの浸透潤滑剤つけようが全く外れませんので
酸素で炙りながら、強制的に外しまして

アルミのネジ山 ズル剥け、丸坊主。。。

相方の鉄のナット側の内側にもアルミのネジ山が残っていますので
完全に除去します。
完全に取り切らないとまた、ネジ山がガジて同じ事になります。
当たり前なんですが、ネジがクルクル、スルスルと入る状態にして
いつも通り、ホース、カシメ交換
カシメの内側、ホースに差さる箇所、タケノコ部分が潰れていたり
サイズが違う場合は、繋ぎ替えます。
鉄管だったので錆を落としてカシメ、塗装して
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認して
完成

後日、入手可能と思われたコンデンサーも形状が違い
コア交換になりましたが
A/Cホース、クーラーガス漏れ、右ハンドル仕様で部品が入手出来ないなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
LANCIA THESIS(ランチア テージス)A/Cホース修理です。
大阪の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時

コンプレッサーに一体で繋がるタイプ

低圧側にもう一本
一式で3本のホース、計6箇所のカシメ、
角度など、少しのズレが、先の方では大きなズレになりますので
作業的には、3本のホースをホース交換の方が楽です。。。
一体なので加締機にも通し辛いです。。。それでも価格は、3本分
真っ黒に汚れた
耐熱のプロテクションチューブも新品に交換しまして
全て窒素で圧力試験済み

ランチア テージスしか詳細が分かりませんが
A/C、クーラー、経年劣化でのガス漏れ
部品入手が出来ないなど
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
AUSTIN 7(オースチン セブン)ラジエーター修理です。
お隣の県からありがとうございました。
1936年の今回のオースチン セブン
1922年〜39年まで販売された車で別名?愛称チャミィ
生産年数が長いので
色々と改良されたり
ボディスタイルも
ツアラー、サルーン、カブリオレ、スポーツ、クーペ、バンと色々
この中でも仕様も様々みたいです。
そのオースチンセブンのラジエーター、どのタイプかは不明です
お預かり時

当時のラジエーター(熱交換器)
加圧もされず、ウォーターポンプも無い、自然循環式
コアの造りも現行のようなフィーン&チューブの
コルゲートコアでは無く

チューブ(水路)=フィンのような造り
表面積を増やし熱交換(冷却)する原理は今も変わりません
分解したコア内部は、

この流れるか流れないのか?みたいな隙間を通って
冷却されます。
今回のような歴史的にも価値のある車両
ラジエーターそのものがグリルとなっていますので
普通にコア交換で良いのか?お客様に確認しましたら
メッシュグリルにするから、冷却する普通のコアでいいよってお話で
一般的なコルゲートコアでコア交換
グリルも新調しようと思ったら
ラジエーターのサイズが合わず、コア高で調整
新品のグリルもお預かりしまして

加圧しないラジエーターキャップ状の蓋、注水口ですが
お預かりした物が、ピッチが違いネジが合いませんでして。。。

ローレット加工して純正っぽく製作
最近、妙に多い
オーバーフローパイプも新たに引き直しまして
加圧しないですが、圧力掛けて漏れの無いのを確認し
塗装して完成



一緒にお預かりしたグリルに収めて梱包し
発送致しました
なかなかある車両では無いですが
製造、販売されて100年が経ちそうなオースチンセブン
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。