LANCIA DELTA HF(ランチア デルタHF)ラジエーター製作です。
地元、愛知県からお持ち込みありがとうございました。
某車両日本代理店のTさんともお知り合いのようでして、ほんと世の中は、狭いです。
型式#L3IC5 #L3ID5 #L3IE5 など
M/T、2.0L
年式は、1987.8〜
純正品番 #82440378


FIAT IPRA
エンジン側

フロント側

社外品のオールアルミのラジエーターもあったようですが
耐久性、今後のオーバーホールなども心配なのでというお話で
純正は、樹脂タンク、銅コアですが
材質を真鍮タンク、銅コア製に変更し
簡素化の出来る箇所は、シンプルにさせて頂きまして


完成、
ランチア デルタ ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、
コア内部の詰まりなどお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
某空港 除雪車 ラジエーター&オイルクーラー修理です。
某上場企業さま、東北からありがとうございました。
大型のアメリカ製の除雪車のようでして
この辺りでは、凍結防止剤は、塩化カルシウムが一般的ですが
-20℃の世界では、塩では雪が解けず
ギ酸と呼ばれる、酢を撒くそうで
お塩も薄い放熱フィンをボロボロにしますが
お酢も金属に浸透して漏れを発生させるようです。
大雪も困りますが、お塩もお酢も機械的には、よろしく無いようで。。。
お預かり時のラジエーター側

オイルクーラーは、フィンなど綺麗ですが
オイルの流れるチューブに穴が空いていまして
また、アメリカ製なのでネジピッチも特殊で
検査治具から製作し点検

水槽に沈め、点検

ラジエーター、オイルクーラー共に
コア部分を新品に交換します。
以前にもラジエーター側は、コア交換されてまして
ただただ同じことをしてもまた、ギ酸にやられて、すぐ漏れ出しそうなので
詳しくは書けませんが、使用する材料を変更しまして、対策
プラス、セラコート施工
組み上げる前に、コア、タンク、ブラケット、ボルト、ナットワッシャー
全てにセラコートC-7600 GlacirB lack(グレーシャーブラック)

ボルトナット、ワッシャーなど、数が多くて大変でした。。。
この状態から
セラコート からの数日、乾燥待ちで放置。。。

ですが、画像、撮り忘れのまま組み付け。。。
ガスケット付けてのボルト締め

組み付けて
圧力掛けて、水槽で水没試験

オイルクーラー側は、100mm厚のアルミコア

こちらは、TIG溶接、点検後に

セラコート施工
お預かりしたのは、12月でしたが
決定まで時間が掛かったり、年末年始のバタバタで
画像もアチコチでバラバラで探し出せなかったり
撮り忘れだったりで。。。ニントモカントモですが
環境破壊的な?感じで、
塩より酢のが地球に優しいようで
ギ酸の使用率が増えてくる、なんてお話も聞いています。
ラジエーター、オイルクーラーetc. 各種熱交換器には優しく無い
ギ酸での冷却水(LLC、クーラント)、オイル漏れなどで
お困りの業者さま、お気軽にお問い合わせください。
HONDA N-BOX INTERCOOLER CERAKOTE P-202 ArcticBlack
ホンダ N-BOX
CERAKOTE(セラコート)P-202 ArcticBlack(アークティックブラック)です。
以前にもキャリパーをセラコート依頼していただいたお客様から
ありがとうございました。
いきなりですが
完成後

お預かり時は

ふつうのこんな感じ

高温での焼き付けを行いますので
ラジエーター業者ならではの
樹脂タンク、Oリングを外してからの
アルミコア部分をセラコート施工
組み付けて完成
ラジエーター、コンデンサー、オイルクーラー、インタークーラー
などの各種熱交換器のセラコート施工なども
お気軽にお問い合わせください。