YAMAHA YZF-R1 オイルクーラー修理です。
神奈川県の業者さまから、ありがとうございました。
お預かり時

FEBUR RADIATOR 製

ヤマハの純正では無く社外品と思われます。
漏れてる箇所は、

下側のステー周辺
損傷の経緯は、不明。。。
オイルクーラーは、ラジエーターよりも圧力が高く
チューブ(放熱ファンのオイルの流れるライン)も中空のパイプでは無く
コンデンサー同様の多穴管と呼ばれる耐圧構造の内部に仕切りのある造りです。
材料も厚いのでTIG溶接で修理します。
材料の厚いチューブを溶接すると
放熱の為に薄くなっているフィンが、若干ですが溶け落ちますが。。。ご了承ください。

オイルクーラーをそのままの状態で溶接すると
焦げたり、火が付いたりしますので
TIG溶接の経験のある方でも、作業が難しい事が多いです。。。
バイクのオイルクーラー、ラジエーター外部損傷などで
オイル漏れ、冷却水(LLC、クーラント)漏れでお困りの業者さま
オーナー様など、くれぐれも接着剤、パテなどでは、止まりませんので
状況を悪化させる前にお問い合わせください。
接着剤、パテなどで漏れている箇所を塗られますと
直る損傷も、直らなくなる場合があります。。。
NISSAN CIVILIAN(シビリアン)A/Cコンデンサー修理
千葉県の業者さまから、ありがとうございました。
型式#KK-BVW41
Eg#TD42
コンデンサー2台取り付くタイプです。 コア交換した事もある形状です。
お預かり時
コンデンサー本体、片側と

繋がるパイプ

アルミのハーフユニオン、Oリングの取り付くナット箇所が外れず

パイプが曲がってます。。。
その他の箇所も、外れたものの

メス側、Oリング側ナット

オス側、ハーフユニオン
両方共にネジ山、ズルズル。。。無理矢理、食わすと、まず悪化します。
こうなると、
諦めて、新しい物に変えた方が、早いので
切り落として交換
もちろん繋げた箇所はもちろんですが、コンデンサー本体、パイプ全体を窒素で点検し
漏れの無いのを確認し完成

アルミのネジ山、柔らかいのも原因の一つですが
振動、コンプレッサーで圧縮した冷媒を冷却するコンデンサーなので
熱も原因?
かなり気を付けていたり
注意してても発生する、アルミのネジ山のカジリ、ガジリ
特にクーラー関連でお困りの方は多いはず。そんな修理が多いせいか?
A/C、クーラーホース、パイプ、コンデンサーのアルミネジ山、カジリで
どうしようか?とお困りの業者さま、オーナー様など
比較的、修理の多い作業なので
あまりBlogにUPする事は、少ないですが
お気軽にお問い合わせください。
Ferrari(フェラーリ)400i A/Cホース修理です。
埼玉県の業者さまから、かなりお久しぶりですが
ありがとうございました。
お預かり時

短めのホースが2本と長めのホースが2本
共に低高圧
口金部分は、再利用しますが
ホース、カシメ、内側のタケノコ箇所は、新品に

全て窒素で圧力試験済み
クーラー、A/Cホース、経年劣化で
ホース硬化、カシメ箇所からのガス漏れ、ヒビ割れ
純正部品が、超高額や、部品が出ずにお困りの業者さま
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。