LOTUS EUROPA(ロータス ヨーロッパ)燃料タンク修理です。
大阪の業者様からいつもありがとうございます。
もちろんガソリン。。。真面目に危険です。

もう一つ付いている様で、小型です。

この当時でアルミの燃料タンクは凄いんですが
中に仕切り板なども無く、膨らんだり、揺れてタプタプすると思います。
タプタプは、まぁいいにしても
揮発性の高いガソリン、少しの温度の変化で圧力が掛かってきますので
アルミは特に、ペコペコしてる間に金属疲労で割れてきます。
昔、ペコペコするブリキのセミのおもちゃが、ありましたが遠い昔の記憶すぎて。。。
かなりしつこく洗浄し、恐いので最近は、洗剤も使って洗浄
それでも溶接する瞬間、特に一発目は、心臓に悪い作業です。
漏れている箇所、今後も割れそうな箇所も一周溶接し
漏れると大変なガソリンなので、点検も慎重に


危険なのであまり行いたく無い作業ではありますが
本気でお困りの業者様は、お問い合わせください。
NISSAN SKYLINE 2000 GT-R KPGC10(ハコスカKPGC10)ラジエーター改造です。
お隣の県からありがとうございました。
ハコスカ KPGC10 GT-Rです。
Egは、S20です。
本来、S20用は、右側にインレットパイプ、アッパーホースが付きますが
何故だか、L型用で 左にインレットパイプがあり、ホースで上手に取り回しています。
こんな方法もあるんですね、車両が分かってしまいそうですが。。。

新車みたいなエンジンルーム
車両に取り付いているのとは異なる
S20用のラジエーター
ただ今回の改造は、下タンク側、アウトレットホースとPT1/8センサーナットの取り付け

過去に3層にリビルトされていましたが、アウトレットホース、よせばいいのにロウ付けされてまして
無理すれば外れるとは思いますが、あまり無理したく無いお年頃なので
下タンクを脱着することにし、90度パイプを取り付け

ロウ付けされていなければ、長いパイプでもタンク外さずに作業が出来たんですが。。。
ハコスカに限らず、旧車ラジエーター改造なども
お気軽にお問い合わせください。
YAMAHA(ヤマハ マリン)船外機 VMAX SHO ロワケース溶接修理です。
バスフィッシングの聖地、池原ダム、トボトスロープ様から直接引き取りですが
琵琶湖から持ち込まれた、275馬力の船外機
池原は、60馬力限定のフィールドです。
呼び方は、様々で
ギアケース、ロアケース、ロワケース、ギアハウジング、ロワーハウジング、ロワーユニット
今回の修理は、先端のスケグ(Skeg)と呼ばれる箇所

プロペラをガードするだけでなく、回転方向に合わせて少し捻って作られています、
直進性能を高めるためと思います。
実は、割とシビアな船舶
お預かり時

修理箇所

シャローで岩にでも当てたのか?欠けてます
その他、

スケグガード(スケグ保護プレート)を取り付けていたと思われる貫通穴
削れたり、欠けた箇所をTIG溶接

ギア部分、シール類から慣れた先端箇所なので、歪みなどはそれほど気を使わず溶接
ペラが重く回って座りも悪く作業性が悪いので外します。
位置は関係無い筈ですが、念の為に位置を撮影

固定されてるナットも大きく 27mm。。。正確には、1-1/16(26.99mm)?

TIG溶接で肉盛りした箇所を削り
アイスラッガー完成

ここから塗装ですが
一見、黒に見える塗装も濃紺のパールでして
純正の色合いで塗装が、ご希望ということで
調色してもらって自分で塗ろうかとも思いましたが、セラコート、ガンコートなどと勝手が違いますので
ウレタン塗装のプロ
ご近所の鈑金屋さんにお願いしまして、
付き合いは長いですが
ディーラー様分、修理屋分ってお仕事ばかりで、直接はなんと初。。。

餅は、お餅屋さんにお任せして
無事に完成
アノードも綺麗に

送料は、無料。。。トボトスロープさんまで限定ですが
船外機ロワーケース割れ、欠け
あまり酷いと難しいかもですが
TIG溶接修理、お気軽にお問い合わせください。