DATSUN FAIRLADY(フェアレディ)SR311 ヒーターコア修理

DATSUN FAIRLADY(フェアレディ)SR311 ヒーターコア修理です。
東京の業者さまから、いつもありがとうございます。

フェアレディZの前のフェアレディ  575 
お預かり時
DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore
イン、アウト互い違いの片側のタンクに一本の形状

DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore

当時物、日本ラヂエーターのラベル付き
一度もコア交換とかしていないみたいです。。。
DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore

念の為に点検して見ると
コア部分が漏れすぎて、点検にならない位の漏れ。。。
分解しますと

中々の詰まり具合。。。
DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore

新品コアで組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
塗装して完成
DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore

DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore

横から見ると
DATSUN FAIRLADY SR311 Heatercore
こんな感じ
フェアレディ ヒーターコア
今回のは、両方ですが
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
詰まりなどでヒーター効かずにお困りの業者さま
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。


ヒーターコア 7月 22nd 2020

NISSAN SUNNY B12(サニー)ヒーターコア修理

NISSAN SUNNY B12(サニー)ヒーターコア修理です。

B12前期 サニー、20代前半にアメリカからUSバンパー、USコーナーレンズ、エアロゼノン取り寄せて
当時、USDMなんて言葉は無かったですが、セントラ仕様を目指して、もちろん車高短、ホイールは、エリート
ナンバー灯もADバンが共通で フロントバンパーは、ローレルスピリットが共通でした
心残りは、フェンダーのアンテナ移植とフロントガラス交換、ウインカー埋めれなかった事。。。
当時、知らない人が、見たら、サニーいじって面白いの?って感じですが、コンパクトカーって言葉もなんか懐かしいです。
フルスモーク、コイルを車検のたびに付け替えたり大変でしたが、全て今に生きてます。

それのヒーターコア、ラジエーターは、ボンネット開ければ見えますが
ヒーターコアを目にするとは
NISSAN SUNNY B12 Heatercore

当時の日産車に多い樹脂タンク、銅コア、繋ぎはOリング
ヒーターバルブも一体式
カシメてるタンクの収まるプレートと呼ばれる箇所の割れ
NISSAN SUNNY B12 Heatercore

部分的な、修理を求められる事もありますが
ヒーターコアの脱着の事を考えたら
部分的な、応急的な修理で水漏れの再発は、皆さん困りますので

コア部分の新品交換
カシメる前の新品のコアは、こんな感じで4層、寒冷地仕様?厚いです。
NISSAN SUNNY B12 Heatercore

樹脂タンクとの繋ぎは、特殊な形状のOリング、ガスケットです。
NISSAN SUNNY B12 Heatercore
コア(プレート)Oリング(ガスケット)樹脂タンクを押さえ込んでるだけです。
もちろんコツは、要りますが、
職人っぽさがまるで無いのであまり好きな作業じゃありません
現行の車両のラジエーターも原理は同じです
仕事なのでもちろん行いますが

組み上げましたら
圧力掛けて漏れの無い、バルブのオン、オフなどを確認し
完成
NISSAN SUNNY B12 Heatercore

樹脂のタンクが割れると製作は、可能ですが
費用が掛かってきます。

懐かしのB12サニー、イベント以外で
さすがに普通の車両を見ることは、無くなりましたが
ヒーターコア、冷却水(LLC、クーラント)漏れなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。

 


ヒーターコア 7月 14th 2020

FIAT 500(CINQUECENTO)フィアット・チンクエチェント ヒーターコア製作

FIAT 500(CINQUECENTO)フィアット・チンクエチェント  ヒーターコア製作です。
大阪の業者さまから、いつもありがとうございます。
フィアット500 カリオストロの時のルパン三世の愛車ですね。

お預かり時

FIAT 500 HeaterCore

欧州車に多い、樹脂タンク、アルミコア
繋ぎが、パッキンなので経年劣化で漏れてきます。。。
FIAT 500 HeaterCore

真鍮タンク、銅コアで新規製作

3点の取り付けの位置関係が、意外にシビアです。。。

同時にエバポレーターのブロック型のエキパンも変更してくれってお話で
FIAT 500 HeaterCore

アルミコア、銅パイプのエバポレーターなので
部材があるか心配でしたが
無事、探し出しまして

銅パイプの口金は、銀ロウ付けで、材料があればアルミより楽ですね
FIAT 500 HeaterCore
洗浄後、窒素での圧力試験
低圧側に感熱筒を取り付け、インチュレーター巻き付けまして
FIAT 500 エバポレーター

樹脂の割れそうな固めのケースに収めて
FIAT 500 エバポレーター

完成
FIAT 500 エバポレーター

フィアット500 イタリア語で500をチンクエチェントらしいです。

ヒーターコアからの水漏れでの新規製作
エバポレーター製作、今回の様なエキパン改造なども
お気軽にお問い合わせください。