Harley‐Davidson(ハーレー)パーツ リンクルブラック&パウダーコート

メルトダウン(炉心溶融)しないこと 被災地の復興を祈っています。

地元、豊橋の個人のお客さん、後輩の勤める、豊川にある某企業の同僚?先輩?の方などから
ハーレー(Harley‐Davidson)の部品の塗装のお仕事をいただきました。
Harley‐Davidson Parts
ライトトリム(LIGHTTRIM) をパウダーコートや
Harley‐Davidson Parts
シーシーバー(CCBAR)&ウインカーステーなど
パウダーコートとリンクルブラック(Wrinkle Black)
すべてクロームメッキなので足付けが大変です。
以前は塩酸に漬けたりもしましたが、もっと効率のいい方法がみつかりました
サンドブラストも、使用しますが

パウダーコート後
Harley‐Davidson Parts
ブリスターパックも大事に保管されているようで そのまま納品
HD純正PPGパウダーコーティング 艶有り黒
ウインカーは、パウダーで半艶黒
Harley‐Davidson Parts
ステーも同じく半艶黒で
Harley‐Davidson Parts
シーシーバーは、
Harley‐Davidson Parts
これと同じ縮み具合でと 純正リンクル?見本をお預かりしまして、結構なプレッシャーです。
Harley‐Davidson Parts
遠目では、さっぱりわかりませんが、
Harley‐Davidson Parts
同じ様な雰囲気の縮み塗装=リンクルブラック(Wrinkle Black)を再現できたと思います。

縮みの細かさ、粗さなど
塗装の均一な厚み、塗装後の時間、焼付けのタイミング、温度
うまくいかないと、部分的に縮んでなかったり。。。なんてことになります。
焼き付けて乾燥炉から出してみないと分からないという。。。結晶塗装

お2人とも ありがとうございました。
また 装着後画像ください。

早速 画像を送っていただきました。
ライトリム

装着画像

ハーレーパーツ、リンクル、パウダーコートなど
お気軽にお問い合わせ下さい。


バイク シートベース パウダーコート(PowderCoating)

たまには、パウダーコーティングです。
中古のシートベースです。もちろんバイク
地元、愛知県のバイク屋さんからお預かりしました。いつもありがとうございます。
Z750FX SEATBASE
溜まった水が抜けきらないのか、サビサビです。。。
まずは、旧塗装剥離
Z750FX SEATBASE
2箇所ほど亀裂が入ってましたので TIG溶接では無く ガス溶接で修復
錆の酷い箇所にサンドブラストしたら貫通した場所 3箇所ほど。。。
パウダーコートは、180℃で1時間(物によります)乾燥炉で焼き付ける為
普通のパテで埋めれませんので
ハンダで修復、
普通のラジエーター業者なら毎日ハンダ触ります。
貫通箇所 修復後
Z750FX SEATBASE

全面にハンダ盛れば 錆の取れた痕 埋めれるでしょうけれどシートの付く側ですので
埋めて削っただけです。。。
貫通箇所が、埋まったので改めてサンドブラスト。。。この時間が一番長いです。。。
パウダーコートの料金が、安い所は、この作業が怪しいです(笑)

Z750FX SEATBASE
で、ようやくパウダーコート(粉体)塗装
液体の塗装と違い 特殊なガンでパウダー(ほんとに粉)状の塗料を静電粉体塗装します。
20分~2時間ほど 乾燥炉で焼き付けを行い完成です。
粉が高温で溶けて均等に密着する感じです。
Z750FX SEATBASE PowderCoating
この黒、ハーレー(Harley‐Davidson)純正パウダー「PPG」の塗料です。
あまり巨大な物は、受け付けれませんが
車、バイクの部品(パーツ)パウダーコーティングしたいって方は、お気軽にご相談ください
納期は、物、サイズ、状態にもよりますが、全て自社で行なう為 1日~1週間です。

※高温焼付けの為 シール、パッキン類が付く場合、すべて交換となります。
サンドブラストを行なう為 ベアリングなども打ち替えが必要な場合があります。
お気軽にお問い合わせ下さい。


ダットサン フェアレディ SP311(DATSUN FAIRLADY)ラジエーターコア交換

ダットサン フェアレディ SP311(DATSUN FAIRLADY)ラジエーター修理です。
埼玉の業者様から送っていただきました。 ありがとうございました。
フェアレディ  SP311(DATSUN FAIRLADY)ラジエーター&サブタンクです。

コアはオリジナルで外見はかなり綺麗な状態でしたが、
高速走行で水温が上がるというお話でした。

フローパイプが付く部分は、タンクが、割れていました。
ラジエーターキャップがサブタンク側についているタイプなので
外からはつまり具合がわかりません。。。バラしてみますと

サブタンクも

ヘドロ状に。。。サブタンクは、洗浄後サンドブラスト

組み上げてから
パウダーコート仕上げ塗装

ラジエーターは、GLOSS BLACK(艶有り黒)で
GUN-KOTE(ガンコート)塗装

硬度がある為 フィンは、非常に硬いです。冷却効果も更にUPです。
両サイドの鉄製のブラケットは、サンドブラスト後 写真は、忘れましたが

組み上げる前に後から塗れない内側部分ををGUN-KOTE(ガンコート)してあります。
塗装後170℃で1時間 乾燥炉で焼き付けるため
手間、時間は、かかります。。。
未処理の鉄に水などが触れると非常に錆びやすいですので 一応こだわってます。ありがとうございました。
国産旧車ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。