いすゞ(ISUZU) 117クーペ A/T用 ラジエーター冷却水漏れ修理
昭和52年式 車両型式:C-PA95 EG:G180 A/T
静岡県から ありがとうございました。
お預かり時
ロアタンクにオイルクーラー内蔵
かなり昔にコア交換されているようでして
新品アッパータンク供給が無く、新品に交換できませんので
膨らみ割れた箇所にあちこちに修理痕がありまして
真鍮板が、厚いので目立ちますので内側から修復します。
他にも
TOKYO RADIATOR製に多く使用されるスポットを外してないので
ホース口周辺からの半田劣化による 漏れ痕
外せる物は全て分解しコア交換時にすべて直します。
組み上げて圧力試験を行い 塗装して完成
いすゞ 117クーペ、ベレット、ジェミニなど今は、希少な車両です。
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TCM Wheel Loader L32(ホイールローダー)ラジエーター修理です。
地元、業者さまから いつもありがとうございます。
コア部分からの冷却水漏れの為、コア部分を新品に交換します。
大型のラジエーターで、重さもあります。。。
コア部分の他にロアタンク オイルクーラー接続部分も割れてまして。。。
以前に他修理業者で修理した痕ありましたが、溶接を隠すように半田が山盛りになってました。。。
分解すると案の定
ロアタンクに内蔵される大型の多板式オイルクーラーの取り付けの溶接箇所が割れてまして
この箇所の溶接は、オイルクーラー本体が近くプレッシャーです。。。
摘出したオイルクーラー本体は、
大きさも重さも金額もビッグサイズですので漏れてなければ再利用します。
同サイズの無地の鉄タンクが無く切り繋ぎます。
切り繋いだタンクは、歪まないように溶接しまして
本付け後にオイルクーラーのイン、アウト、ドレン、鉄アウトレットホース部分を抜きまして
全て溶接しますが、溶接で失敗すると圧力試験時に漏れますので
プレッシャーの掛かる作業が続きます。。。
オイルクーラーの中のオイルを炎上させたくはないですがながら溶接します。
それなりに厚いですが、一般的には薄物の鉄タンクと大きなオイルクーラーを後で漏れないように
溶接するにはそれなりの技術が要ります。
アウトレットホース、ドレンコック、オイルクーラー本体を溶接
念の為、オイルクーラー本体を窒素で圧力試験、水没
漏れが無いのを確認し 新品コアで組み上げます。
コアとタンク、コア自体も接着は、すべて半田ですので鉄タンク部分の溶接よりも溶解温度が低い為
溶接部分が漏れて修理するのは無理では無いですが、やりたくない無い作業です。
乗用車などでは、ありえない 6ROW(層)で組み上げまして
画像、撮り忘れましたが、巨大な水槽で圧力試験
強制乾燥させまして塗装して完成
納品致しました。
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