1956年 THUNDERBIRD(サンダーバード)
ラジエーター冷却水漏れ修理です。
静岡県の業者様からご発送、ありがとうございました。
キャップ部分が見えないので横からも
画像:右側 アッパータンクとコアを繋ぐプレート部分からの水漏れ
プレートの反りが画像でも分かります。
以前にコアを新品交換してあるようでコアの状態は、よかったですので
アッパータンクを外しプレートの反りを直し付け直します。
もちろん他の箇所も確認し圧力試験、塗装して完成
発送致しました。
リプロダクション(reproduction)の存在しない車種のラジエーター、ヒーターなどでも
もちろん修理可能ですのでお気軽にご問い合わせ下さい。
1957y BelAir(ベルエア)ラジエーター冷却水漏れ修理です。
お隣の県から送っていただきました。ありがとうございました。
コアがオリジナル(純正)ではなく アッパー、ロアタンクは純正
一度、アメリカ本国でコア交換してあるようです。。。
日本の規格では考えられない位 フィンが粗いです、
ルーバーも無し。。。なのであまり冷えません
シボレーベルエア55、56、57純正品、社外品など 何度も修理などで見てますが
純正品、社外品などでロアタンクに内蔵されるパワーグライド、トルコン用の
水冷オイルクーラーのピッチ、フレアナット(メス側)など何故だか仕様が違いのが多いです。。。
アメリカでリビルト交換で入れ替わるのか?適当に付けるのか?社外品とか
インパラ59~65オリジナルのラジエーターなども一見同じですが
ホース径、キャップ、取り付け位置は同じでも
排気量?年式などで実は、数センチ(インチ)、コアの高さが違うはずです。390mm~430mmとか
ラジエーター屋しか気付いてないかも?
海外のサイトでもありえない金額の安い社外品ラジエーターを見ますが
チューブピッチも粗く、ルーバーも無し、画像では確認し辛いですが
純正もかなり大雑把な造りしてます。。。もちろん耐久性も。。。
MADE IN JAPANのコアが高性能な訳です。安くは無いですけど。。。
今回は、コア、ロアタンクを繋ぐ箇所 からの水漏れ
コアまで交換した方が本当は、良いのですが、ご予算の都合もありますので
とりあえず応急処置的な方法で水漏れは、止めました。
ついでにアメ車によく取り付くドレンコック
ココ、ダメになってクルクル回ること多いです。。。たまたま中古がありましたので
取り替えておきました。
古いアメ車、国産旧車のラジエーター
今となると純正(オリジナル)は少なく
何度も変な応急処置してあったり、不思議な施工方法がしてあったり。。。
再発するわなって様な ありえへん品物が増えてきています。。。
30年代から2000年代までラジエーター修理
古い車両を大事に乗られるお客様が多いので
弊社では、丁寧な施工と高性能なコア交換及び外観も美しくする様
特に心がけています。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどでのトラブルでお困りの
業者さまは、オーナー様など、お気軽にお問い合わせ下さい
三菱デボネア(Debonair)ラジエーター 冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理です。
1983年=昭和58年式 型式#A33 4気筒 A/T
お隣の県の業者さまから送っていただきました。 ありがとうございました。
これ以前の6気筒のタイプは、形状が違います。
製造メーカーは、
NIHON RADIATOR(日本ラヂエーター)現カルソニックカンセイ
漏れてる箇所は、ピントあってませんが。。。
アッパータンクのハマるコアのプレート部分の割れ(クラック)
この部分だけの補修も可能ですが、当時の純正コアの為、コア新品交換
当時物
チューブ(水路)ピッチが粗いです。細かな方が、冷却性能は高いです。
TP=14mm チューブとチューブのピッチ=フィンとチューブ1本分
今の規格では、ありえない粗さ。。。
通常、銅コアでTP=12mm、TP=10mm
あまり細か過ぎもお勧めできませんが。。。
今回は、TP=12mmで
分解したコア内部は、
汚れてはいますが、詰りなどは無かったです。
いつものように組み上げて、圧力試験、塗装して
完成
違う角度からも
ミツビシ、デボネア さすがに数は減りましたが
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルなど
お困りの方は、お気軽にご相談ください。
造っては無いですが、今回と同じ4気筒は、リビルトベース在庫あります。
お問合せいただければ 先に発送する事も可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。