y1956 THUNDERBIRD(サンダーバード)ラジエーター修理

1956年 THUNDERBIRD(サンダーバード)
ラジエーター冷却水漏れ修理です。
静岡県の業者様からご発送、ありがとうございました。
56THUNDERBIRD RADIATOR
キャップ部分が見えないので横からも
56THUNDERBIRD RADIATOR
画像:右側 アッパータンクとコアを繋ぐプレート部分からの水漏れ
プレートの反りが画像でも分かります。
以前にコアを新品交換してあるようでコアの状態は、よかったですので
アッパータンクを外しプレートの反りを直し付け直します。
THUNDERBIRD RADIATOR
もちろん他の箇所も確認し圧力試験、塗装して完成
56THUNDERBIRD RADIATOR
発送致しました。
リプロダクション(reproduction)の存在しない車種のラジエーター、ヒーターなどでも
もちろん修理可能ですのでお気軽にご問い合わせ下さい。


修理 12月 1st 2011

57 BelAir(ベルエア)ラジエーター冷却水漏れ修理

1957y BelAir(ベルエア)ラジエーター冷却水漏れ修理です。
お隣の県から送っていただきました。ありがとうございました。
57 BelAir RADIATOR
コアがオリジナル(純正)ではなく アッパー、ロアタンクは純正
一度、アメリカ本国でコア交換してあるようです。。。
日本の規格では考えられない位 フィンが粗いです、
ルーバーも無し。。。なのであまり冷えません
57 BelAir RADIATOR

シボレーベルエア55、56、57純正品、社外品など 何度も修理などで見てますが
純正品、社外品などでロアタンクに内蔵されるパワーグライド、トルコン用の
水冷オイルクーラーのピッチ、フレアナット(メス側)など何故だか仕様が違いのが多いです。。。
アメリカでリビルト交換で入れ替わるのか?適当に付けるのか?社外品とか

インパラ59~65オリジナルのラジエーターなども一見同じですが
ホース径、キャップ、取り付け位置は同じでも
排気量?年式などで実は、数センチ(インチ)、コアの高さが違うはずです。390mm~430mmとか
ラジエーター屋しか気付いてないかも?

海外のサイトでもありえない金額の安い社外品ラジエーターを見ますが
チューブピッチも粗く、ルーバーも無し、画像では確認し辛いですが
純正もかなり大雑把な造りしてます。。。もちろん耐久性も。。。
MADE IN JAPANのコアが高性能な訳です。安くは無いですけど。。。
57 BelAir RADIATOR
今回は、コア、ロアタンクを繋ぐ箇所 からの水漏れ
コアまで交換した方が本当は、良いのですが、ご予算の都合もありますので
とりあえず応急処置的な方法で水漏れは、止めました。
ついでにアメ車によく取り付くドレンコック
ココ、ダメになってクルクル回ること多いです。。。たまたま中古がありましたので
取り替えておきました。

古いアメ車、国産旧車のラジエーター
今となると純正(オリジナル)は少なく
何度も変な応急処置してあったり、不思議な施工方法がしてあったり。。。
再発するわなって様な ありえへん品物が増えてきています。。。

30年代から2000年代までラジエーター修理
古い車両を大事に乗られるお客様が多いので
弊社では、丁寧な施工と高性能なコア交換及び外観も美しくする様
特に心がけています。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどでのトラブルでお困りの
業者さまは、オーナー様など、お気軽にお問い合わせ下さい


修理 11月 29th 2011

デボネア(Debonair)ラジエーター 冷却水漏れ修理

三菱デボネア(Debonair)ラジエーター 冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理です。
1983年=昭和58年式 型式#A33 4気筒 A/T
お隣の県の業者さまから送っていただきました。 ありがとうございました。
これ以前の6気筒のタイプは、形状が違います。
Debonair A33 Radiator 
製造メーカーは、
NIHON RADIATOR(日本ラヂエーター)現カルソニックカンセイ
Debonair A33 Radiator 
漏れてる箇所は、ピントあってませんが。。。
Debonair A33 Radiator 
アッパータンクのハマるコアのプレート部分の割れ(クラック)
この部分だけの補修も可能ですが、当時の純正コアの為、コア新品交換
当時物
チューブ(水路)ピッチが粗いです。細かな方が、冷却性能は高いです。
Debonair A33 Radiator 
TP=14mm チューブとチューブのピッチ=フィンとチューブ1本分
今の規格では、ありえない粗さ。。。
通常、銅コアでTP=12mm、TP=10mm
あまり細か過ぎもお勧めできませんが。。。
今回は、TP=12mmで

分解したコア内部は、
Debonair Radiator
汚れてはいますが、詰りなどは無かったです。
いつものように組み上げて、圧力試験、塗装して
完成
Debonair A33 Radiator 
違う角度からも
Debonair A33 Radiator 

ミツビシ、デボネア さすがに数は減りましたが
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルなど
お困りの方は、お気軽にご相談ください。

造っては無いですが、今回と同じ4気筒は、リビルトベース在庫あります。
お問合せいただければ 先に発送する事も可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。


リビルト品, 修理 11月 21st 2011