1937 Chevrolet(シボレー)ラジエーターです。

お車は、

まずは分解

ハリソン純正コア内部、チューブ部分は、

この年式にしては、程度良い方ですが、当然のつまり。。。
コア部分は、銅3層式新品コルゲートコアに交換します。
アッパータンク、ロアタンク ホース口など塗装剥離後
サンドブラスト

ロアタンクが割れてまして、銀ロウ付けで修理後
組み付け 塗装で
完成

ラジエーターキャップも現在よくある
加圧式ではなく、ただのフタ状態、パッキンのみ
スプリングの付く加圧のキャップを取り付けれるように変更しようかと思いましたが
「他からの水漏れが発生しそう」、ってことで今回は、オリジナル状態です。
コア新品交換(コルゲートタイプに変更)で
当時の純正ハリソンタイプの物と比べるとかなりの冷却能力がUPします。
車両の年式は、古いですが
お預かり日 1日~2日で作業完了です。
30年代~高年式アメ車ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さまオーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
ダットサン フェアレディ SP311(DATSUN FAIRLADY)ラジエーター修理です。
埼玉の業者様から送っていただきました。 ありがとうございました。
フェアレディ SP311(DATSUN FAIRLADY)ラジエーター&サブタンクです。

コアはオリジナルで外見はかなり綺麗な状態でしたが、
高速走行で水温が上がるというお話でした。
フローパイプが付く部分は、タンクが、割れていました。
ラジエーターキャップがサブタンク側についているタイプなので
外からはつまり具合がわかりません。。。バラしてみますと

サブタンクも

ヘドロ状に。。。サブタンクは、洗浄後サンドブラスト

組み上げてから
パウダーコート仕上げ塗装

ラジエーターは、GLOSS BLACK(艶有り黒)で
GUN-KOTE(ガンコート)塗装
、
硬度がある為 フィンは、非常に硬いです。冷却効果も更にUPです。
両サイドの鉄製のブラケットは、サンドブラスト後 写真は、忘れましたが
組み上げる前に後から塗れない内側部分ををGUN-KOTE(ガンコート)してあります。
塗装後170℃で1時間 乾燥炉で焼き付けるため
手間、時間は、かかります。。。
未処理の鉄に水などが触れると非常に錆びやすいですので 一応こだわってます。ありがとうございました。
国産旧車ラジエーター
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