TOYOTA STARLET KP61(スターレット)ヒーターバルブ修理です。
長野県の業者さまから、ありがとうございました。
お預かり時
ホースバンドが
昔のコンビーフ缶のクルクルするみたいな締め込む構造の
若い世代にコ達は知らない ホースバンドでして。。。
クルクルを緩めると
こんな感じで、普通のヒーターバルブです。
ホースバンドの画像を撮っておけばよかったと、少し後悔。。。
オン、オフする
内部の樹脂の部品、パッキンなどを新品に交換
真鍮のケース、パイプ箇所も新品に交換し
圧力掛けて漏れの無いのも当然ですが
しっかりと、オン、オフするかも確認し
完成
梱包し発送致しました。
ヒーターバルブが固着していたり、しっかりと機能していないと
夏に暖房っていう考えただけでも暑いことになったり、真冬にヒーターが効かなかったり
水漏れしている場合は、正常に圧力も掛からない上に
クーラントが減り、オーバーヒートする場合もあります。
小さな部品ですが、無駄に取り付いている訳ではありませんので
ヒーターバルブ、冷却水(LLC、クーラント)水漏れ
固着などでオン、オフ出来ずにお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせ下さい。
Benz(ベンツ) Vクラス W638 V280 オイルクーラー修理です。
ベンツのトランスポーター、Vクラスの空冷オイルクーラー
埼玉県の業者さまから、ありがとうございました。
コンデンサー、ホース類などと同時に送られてきまして
オイルクーラーは、コア部分を新品に交換
品番が見えませんが、
#A6385004000
#6385004000
フィンとチューブで構成されるコルゲート
一見、ラジエーターと同じですが
オイルクーラーは、ラジエーターより圧力が高いので
実は、構造が異なります。
ラジエーターは、中空ですが
オイルクーラーは、耐圧構造の多穴管チューブ
コンデンサー、エバポレーターもこの感じでして
逆を言えば、圧力の低い、冷却水の通るラジエーターだけが中空っていう
分解後、かなり頑強な造りでして、分解はなかなか大変です。。。
TIG溶接で繋げまして
この状態で窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
側板とステーの取り付け、塗装して完成
オイルクーラーのコアの製作に時間が掛かり
お時間頂きましたが
V280 オイルクーラー、オイル漏れなどで
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせ下さい。
コンクリート吹付機オイルクーラー修理です。
吹き付け機、色々なメーカー、形状があるようですが、詳細は不明。。。
自走用のキャタピラーのような物から、ブルドーザー、トラッククレーンの改造?
アームも複数本のタイプなどと、かなり色々あるみたいです。
どれも、モビルアーマー的な雰囲気
アームなどの作動油なのか?圧送などのポンプのオイルクーラーなのか?
どちらも同じなのか?緊急的に入ったので全てが不明。。。
お預かり時
コンクリ、モルタルを吹き付ける機械なので詰まり具合が酷いです。。。
ファン以外の箇所は、ほぼ目詰まり、冷却もされて無いんじゃ無いでしょうか?
電動ファンを外すと裏側は
ファンカバーの下側、厚み分だけ蓄層。。。
柔らかかったが救いでしたが、箱に詰まった豆腐というか押し寿司というか。。。
よくココまで詰まるまで放置してましたねのレベル
漏れてる箇所は
オイルクーラーのタンク側面、本体の固定が緩んだのか?
干渉しての擦れによる穴あき。。。
この手の損傷であれば修理が可能です。
漏れを直して窒素で圧力掛けて漏れの確認後に
乾燥させて、塗装
先ほどの汚れた、電動ファン、カバーも綺麗に洗浄しまして
取り付けて、完成
溶接、ろう付け、点検などの作業よりも
洗って、乾かして、塗装したりのが時間掛かってるんじゃ無いか的な
この手の見えない?作業、実は結構多いです。
腐食などの場合は、修理が難しいですが
今回の様な擦れ、外部損傷的な漏れ、振動などの亀裂などの場合は
修理が可能な場合が多いです。
オイルクーラー、作動油、オイル漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせ下さい。