日産アトラス ウォークスルーバン A/Cコンデンサー、ホース修理

日産アトラス ウォークスルーバン A/Cコンデンサー、ホース修理です。
佐賀県からありがとうございました。
アトラス ウォークスルーバン、イベントなどでよく見る移動販売車のようでして
仕様、詳細不明。。。ですが

完成後

NISSAN ATLUS WalkthroughVAN

当初、コンデンサーから漏れてるってお話でしたが、違いまして
当時の日産のコンデンサーOリングの取り付くイン、アウト箇所でして、
ほんとよく割れます。
おまけに繋がるホース側も割れまして
Oリングの合いが悪いのか、アルミが割れてるのか
原因究明にかなりの時間を消費しまして

挙げ句の果てには、コンプレッサーまで送っていただいて確認。。。

最終的にホース1本を新品交換、ホースの口金とコンデンサー側の口金改造
コンプレッサーに繋がる箇所のアルミユニオン交換と

文章で書くとさっぱり分かりませんが
NISSAN ATLUS WalkthroughVAN

NISSAN ATLUS WalkthroughVAN
某外注さまに削り出しで作って頂いた
コンプレッサーに繋がるOリングの取り付くアルミ部品をロウ付けし
新品ホースでカシメ。。。繋がり漏れないようにしまして

当時の日産車のコンデンサーに多いアルミ部品の割れ、ユニオンのガジリなど
イン、アウトのホースも同時に送っていただければ

大変ですが、いろいろと考えてなんとか直してます。。。
クーラーガス漏れ、部品入手困難などでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。


FORD MODEL T バケット ラジエーター修理

FORD MODEL T バケット ラジエーター修理です。

関東の業者さまから、ありがとうございました。
ボディは、モデルTですが
排気量 5720cc V8 350エンジンを載せてまして
タンクなどは、オリジナルと思われますが。修復歴アリアリの
正体不明の以前にどこかで作られたラジエーター
FORD MODEL T Radiator
あちこち漏れてまして
FORD MODEL T Radiator

キャップというか注水口のエンブレム兼、水温計
FORD MODEL T Radiator
フォードの純正と思われます。
FORD MODEL T Radiator

FORD MODEL T Radiator
裏側は、水温計。。。
排気量の割にラジエーター小型でして
サイズ、構造を変更しコア部分、その他も少々の改造
あまり意味の無い変な箇所にラジエーターキャップが付いてまして
違和感の無いように埋めて、ホースジョイント側キャップを移設

そのままご飯よそってお仏壇に供えても違和感無いような形状の
ネック部分
FORD MODEL T Radiator
激しく割れてますが
一体でこの絞り加工は凄いです。。。
FORD MODEL T Radiator
その中に薄いナットをはめ込んでありました。
FORD MODEL T Radiator
こんな仏飯器は、造れませんので
ナット部分を切り落とし割れないように厚くした部品を取り付けます。
FORD MODEL T Radiator
コアサイズを上下方向に大きくし容量UPし
プレートフィンからコルゲートにしますが
ボンネット?フードが無さそうなので風の抜けなどの若干の不安はありますが
完成
FORD MODEL T Radiator

FORD MODEL T Radiator

FORD MODEL T Radiator
折角なら、サイズも合わせて電動ファンシュラウドも造り直した方が
もっと冷却すると思います。

冷却水(LLC、クーラント)漏れ
改造ラジエーター修理、製作なども
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 6月 24th 2019

ISUZU GALA(ガーラ)ラジエーター修理

ISUZU GALA(ガーラ)ラジエーター修理です。
ガーラ、いすゞの大型バスです。
型式#KL-LV782R1
ISUZU GALA LV782 Radiator
#1214020122

地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
ISUZU GALA LV782 Radiator
お預かり時から
取り付けのブラケットが外れてまして
観光バスなどの大型バスラジエーター
リアエンジンなので比較的、厚めのコアなんですが
かなりの腐食で
久々に強烈です。。。
ISUZU GALA LV782 Radiator

ISUZU GALA LV782 Radiator

放熱フィンが無くなってまして
ブラインド状態
ISUZU GALA LV782 Radiator

反対側まで丸見え。。。
ISUZU GALA LV782 Radiator
貫通していない箇所もかなり劣化してまして
ISUZU GALA LV782 Radiator
向きを変えたりしてるだけで、フィンが、ボロボロと砕けて落ちて
後の掃除が大変です。

かなり冷却の能力が落ちてると思います。よくここまで放置してましたね

いつも通り分解し新品コアで組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
塗装して完成

タイヤのパンク修理の時のようにラジエーターにエアーを入れ
水槽に沈め水没試験を行います。
点検後、濡れてますので
ヒーターで乾燥させるんですが

タンク交換などで中古のコアの場合
この乾燥が不自然に遅いのは、今回のまで行かなくても
放熱のフィンが劣化してます。

その場合、早めのコア交換、新品交換をお勧めしてます。

話がそれましたが
完成後
ISUZU GALA LV782 Radiator
納品致しました。

大型バス事業も、いすゞ、日野自動車の合併会社、ジェイバスで
日野セレガのエンジンでラジエーターもプロフィアみたいなのが取り付いたりもして
いすゞ社で販売とか、レンジャーみたいなコンドルでもホース径違うとか
エルフなのにタイタンとか
修理業者じゃ無いと興味無いトコですが、分かりづらいの増えてます。
なんでもかんでもOEM、効率化じゃなくて自社で頑張りませんか?

また、話がそれましたが
大型バスのラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブルなども
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 6月 21st 2019