FURUKAWA(古河)FL180 ラジエーター修理

フルカワ(古河)#FL180
ホイールローダの
ラジエーター(ラジエータ)コア交換です。

症状は、コア水漏れ、内部&外部 激しい 詰まり。。。
全体画像は、忘れました。。。

コア外部は、
いきなり分解した画像ですが、
コア外部 つまり
UP
古河 FL180 ラジエーター画像 
コア内部も、
FL180 ラジエーター コア内部画像
凄い詰まりです。
ロアタンクには、分厚いオイルクーラー内蔵
FL180 オイルクーラー
これで作動油の油温安定

純正コルゲートフィン4列(層)コアですが
最終ユーザー「生コン屋」さんらしく、今後も激しい「つまり」になりそうですので
プレートフィンコア FL180画像
プレートフィン(水管式)タイプ FP(フィンピッチ)=4mm
5列(層)に変更
FL180画像
異常に重いので台車で移動
塗装後の完成画像、忘れました。。。

フォークリフト、建設機械など
細かなコルゲートフィンも冷えますが、
ホコリ、ゴミ etc. の多い過酷な作業箇所などでは
フィンがすぐに目詰まりを起こし
放熱できず オーバーヒートする為
はじめから粗いプレートフィンに変更
冷却能力が落ちるため、1列増やしたりします。

高圧洗浄機などでもフィンは、潰れませんので洗浄が容易に行なえます。
プレートフィンは、材質が真鍮のため 銅フィンに比べ腐食、劣化しにくく
牛、馬、豚、鶏、などの糞尿などをを処理する重機などにも
改造変更する事が多いです。
コルゲートコアの銅フィン、アルミフィンは、上記条件で使用すると
おそろしくボロボロになります。

フォークリフト、クレーン、ブルトーザー、ホイールローダ
ショベルetc.
トヨタ(TOYOTA)、川崎、日産(NISSAN)、三菱(MITSUBISHI)
コマツ(KOMATSU)、キャタピラー(CATERPILLAR)、日立(HITACHI)
TCM、住友、コベルコ、ヤンマー、加藤、石川島 古河etc.
ほぼメーカー問わず 大型の物も割と多い仕事ですので

建設機械、重機、産業機械のラジエーター、オイルクーラー
冷却水漏れ、オイル洩れ、オーバーヒート、修理、製作、改造などで
お困りの業者様など、お気軽にご相談ください。


修理 1月 7th 2011

ランサーエボリューションⅦ、Ⅷ 冷却水漏れ修理

MITSUBISHI(三菱)Lancer Evolution(ランエボ)Ⅶ(7)、Ⅷ(8)
型式#GH-CT9A
Eg#4G63
純正品番#MR464612

のラジエーターです。

ラジエーター 冷却水漏れ
アッパータンクの経年劣化によるタンク割れ

カルソニック特有のカシメ部分の割れ
コアと組んである状態では、見えづらいですが、ちょうど境目で割れます。
Lancer Evolution Ⅶ Ⅷ Radiator
新品のアッパータンク+Oリング(パッキン)が在庫でありますので交換します。
Lancer Evolution Ⅶ Ⅷ Radiator
圧力試験してコア内部洗浄し
完成

お急ぎの方は、アッパータンクを新品交換済み
リビルト品も、在庫ありますのでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合せください


修理 12月 27th 2010

1937Chevrolet(シボレー)ラジエーター水漏れ修理

1937 Chevrolet(シボレー)ラジエーターです。

お車は、

まずは分解

ハリソン純正コア内部、チューブ部分は、

この年式にしては、程度良い方ですが、当然のつまり。。。
コア部分は、銅3層式新品コルゲートコアに交換します。
アッパータンク、ロアタンク ホース口など塗装剥離後
サンドブラスト

ロアタンクが割れてまして、銀ロウ付けで修理後
組み付け 塗装で
完成


ラジエーターキャップも現在よくある
加圧式ではなく、ただのフタ状態、パッキンのみ
スプリングの付く加圧のキャップを取り付けれるように変更しようかと思いましたが
「他からの水漏れが発生しそう」、ってことで今回は、オリジナル状態です。
コア新品交換(コルゲートタイプに変更)で
当時の純正ハリソンタイプの物と比べるとかなりの冷却能力がUPします。

車両の年式は、古いですが
お預かり日 1日~2日で作業完了です。
30年代~高年式アメ車ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さまオーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 12月 24th 2010