Lamborghini Countach(カウンタック)燃料タンク修理

Lamborghini Countach(カウンタック)燃料タンク修理です。
LP400なのかLP500なのか?詳細は不明

関西のお客様から、いつも、色々な車両をありがとうございます。
もちろんガソリンですが、
かなり丁寧に洗って来て頂きまして、全くガソリン臭くなく、
安心して作業出来るレベルでして、本当に助かります。

預かり時は、
Lamborghini Countach FuelTank
アルミの燃料タンクでして、40年も前なのに流石スーパーカー
アンダーコート?よく分かりませんが
全面に塗られてまして
剥がすだけでも一苦労仕様。。。

作業しながら、手の空いてる人が剥がすスタイルで
なんとか剥離。。。

ようやくアルミ地に
天井面
Lamborghini Countach FuelTank
裏側
Lamborghini Countach FuelTank
側面
Lamborghini Countach FuelTank
側面
Lamborghini Countach FuelTank

漏れてる箇所は
底面
Lamborghini Countach FuelTank

側面の底面側
Lamborghini Countach FuelTank

内側からの腐食では無く
外側から腐食している雰囲気

当初、切り繋ぎたく無いので
一面を交換のお話でしたが
腐食している悪い箇所が、複雑に曲げられた底面、側面、天井面と
曲げを含めた3方向、一枚の板の折り曲げで作られてまして。。。

7〜8割作り変えることになり、作業も大変ですし、価格も、かなりうpってことで
悪い2面を切り張り替えることに

とりあえず2面カット
Lamborghini Countach FuelTank
製作途中に内側から仕切り板を部分的に溶接されてまして
意外に難儀。。。

板を切り出しまして、リブを付けまして 強度は出ますが意外に歪みます。。。Lamborghini Countach FuelTank
内側からの仕切り板の溶接部分は
とても内側から溶接出来ませんので
あらかじめ、仕切りの返り箇所に穴開けときまして

Lamborghini Countach FuelTank
外側から同時に溶接
張り替えた箇所を全周溶接して
漏れの無いのを確認して完成
Lamborghini Countach FuelTank

それなりに?違和感無く修理出来たのでは無いでしょうか
Lamborghini Countach FuelTank
当時としては、最新?
交流のTIG溶接でアルミタンクを作るっていう
流石、スーパーカー、カウンタックの燃料タンク修理なども
ガソリンが残ってなく、綺麗に匂いもなく洗浄された状態であれば
修理可能ですので
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。


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