HUMMER(ハマー)H1 アルミラジエーター冷却水漏れ修理

HUMMER(ハマー)H1 オールアルミラジエーター冷却水漏れ修理です。
同じ愛知県から発送して頂きました。 ありがとうございました。
純正は、真鍮タンク、銅コア製のはずですが、
アメリカの社外アルミラジエーターが取り付いていたようです。
HUMMER H1 Radiator
さすが、H1?日本の4t車位の大きさです。
悪路を走破出来る仕様なのか?銃撃をラジエーターに当たり辛くする為か分かりませんが
ボンネット裏側エンジンの上側に地面と水平方向に取り付く仕様です。
ドレンコックだと思っていた箇所は、エアー抜きの用でして
HUMMER H1 Radiator
画像、下部分が、上側のようです。
HUMMER H1 Radiator
オールアルミラジエーターに多いコアの根付け部分からの漏れ
HUMMER H1 Radiator
こうなると接着剤などの応急処置で一時的に漏れが止まっても再発しますので
コア部分は、新品に交換が必要です。
H1ラジエーター日本国内の規格の最大コア厚53mmを軽く超えてましてよく見てみると
HUMMER H1 Radiator
2枚のコアを溶接で繋ぎ合わせてまして アメリカの規格でもありえない厚みのハマーH1ラジエーター
さらに分解後に新事実が、発覚しまして
HUMMER H1 Radiator
2枚のコアを繋げて厚みを増すだけで無く
4枚のコアを繋げて幅方向にも溶接で繋げてまして。。。
組み上げてからの圧力試験後の漏れのリスクを考えると日本人の感覚では、とても理解が出来ません
その為か?新品でも根付け部分は、接着剤の様な物が、ぎっしりです。
HUMMER H1 Radiator

アメリカ仕様のコアよりチューブピッチが、細かいので
53mmで対応しようかとも思いましたが、厚さに差がありすぎてまして
H1が、オーバーヒートされても困りますので
リスキーな作業にトライします。
HUMMER H1 Radiator

採寸、製作した同じ寸法の2枚合わせたコアをTIG溶接
HUMMER H1 Radiator
まじめにどMか、変態的な作業です。当分したく無い作業です。。。
HUMMER H1 Radiator
いろいろと凄い苦労がありましたが、
この後、分解済みのタンク部分をTIG溶接
HUMMER H1 Radiator
溶接後、漏れが無いのを確認し、かるくポリッシュし完成

HUMMER H1 Radiator

HUMMER H1 Radiator

梱包し発送しました。
ハマーH1 アルミラジエーター
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修理 4月 8th 2014