DATSUN FAIRLADY SP311( ダットサン フェアレディSP311)ラジエーター改造です。
広島県の業者さまから、ありがとうございました。
フェアレディSP311からSR311仕様に改造
ラジエーターと、ヒーターコアとバルブと3点お預かりしまして
ヒーターコアは、SR311と形状が異なりますのでまたの機会に

ラジエーターキャップがリザーブタンク側だけに取り付くSP311のラジエーターを
SR311風に改造
比較近い時期にSR311のラジエーターの修理もしていましたので
画像などを比べながら
お客様からもパーツリストのイラストを頂いてまして


SR311は現行車両などには無い特殊なサイズのラジエーターキャップが取り付いてまして
キャップは、以前は残ってましたが
この特殊なキャップの取り付くフィラーネックがありませんので
現行車両の大きいフィラーネックで対応
フローパイプの位置は異なりますが
それなりに純正のSR311に近い感じに仕上がりまして

それなりに細かな箇所もSR311風に
完成

日産ラジエーターキャップも改造

加圧しないで
リザーブタンク側で加圧する仕様に変更

当時物のフェアレディSP311のラジエーターを改造するのは
少し心苦しい気持ちでしたが、お客様、最終ユーザーさまのご希望と思いますので。。。
フェアレディSP311ラジエーターをSR311ラジエーター仕様に改造なども
お気軽にお問い合わせください。
FIAT PANDA(フィアット パンダ)A/C コンデンサー修理です。
栃木県の業者さまから、時々ですが、ありがとうございます。
お預かり時

フィアット パンダのコンデンサーもなかなか種類が多いですが
HARRISONタイプ
以前にコア交換もした事あります。

ホースの繋がるハーフユニン箇所
固着して外れなかったのを無理に外すとこうなるんですが
分かってても外さないといけない場合などにこの状態に陥ります。。。

ネジ山がほぼ無い状態、これぞズル剥けです。。。
TIGでガッチリ溶接されてますので
切子が入らないように工夫して切断
この状態ですとホース側のナット箇所にも食い込んでいますので
新しいハーフユニオンを取り付けても
全く入らないか、またネジ山をダメにしてしまいます。
そもそもこの状態までネジ山がないと、どのピッチのどの種類のアルミハーフユニオンかも不明
先にホース側の食い込んだアルミを除去し、どのハーフユニオンが付いているかを確認
今回は、鉄管の口金でしたのでアルミだけを除去
アルミの口金だった場合は、切り落としてナットを入れ替えるか
最悪の場合は、ホースも一緒に交換してしまえば
大抵なんとかなります。
新品のユニオンを探しまして

TIGかロウ付けか迷いましたが
ロウ付けで


ろう付けしといてなんなんですが、コンデンサー側の切断面が広いので
TIGで溶接した方が仕上がりが美しかったかと。。。
サビサビだった取り付けのブラケットも錆を落として
塗装


もちろんコンデンサー本体も
A/Cコンデンサーなどのイン、アウトのアルミのハーフユニオン
ネジ山が潰れ、ガジリなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。