マツダ ランティス（MAZDA Lantis）ラジエター冷却水（クーラント）漏れ修理です。
大阪から送っていただきました。ありがとうございました。
車両型式E-CBAEP Eg：KF A/T
マツダラジエーター純正品番#KF-34-15-200C
M/Tは、#KF33-15-200B
いつものように インレットタンク割れ（画像：右）クラック）よる冷却水（クーラント、LLC）漏れ
割れてる箇所は、お客様マーキング済み
インレットタンク新品
カルソニック（CALSONIC）の純正タンクが、在庫でありますので
タンク交換後
発送いたしました。
ランティス ラジエーター、なにげに種類が多いです。。。BP,KF A/T、M/T、オイルクーラー形状
車検証 真ん中右側にある
型式指定番号、類別区分番号
車台番号など教えていただければ リビルト品、タンク在庫などお調べします。
マツダ ランティス ラジエーター冷却水（LLC）漏れでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
BMW 年式、詳細不明
ヒーター（今回あえてHEATER RADIATOR）水漏れ（LLC）修理です。
「どこから漏れてるから分からないから見てくれ」と古いBMWを得意とする お客様から
まるさら。。。
この状態では、圧力試験できませんので、いつもと違う分解から
かなり分解しないと、ヒーター本体に到達出来ず。。。
ようやく、ヒーター（HEATER RADIATOR）#64111359491と
バルブ（WATER VALVE）64111359634 ソース
圧力試験の結果
バルブ死亡。。。ヒーターの画像左右をＸで繋ぐパイプから水漏れ。。。
コア交換しないとパイプが抜けない構造の為 コア新品交換
バルブなどは、お客様が入手
ヒーターの形状も変わってますが、バルブの構造も面白く
全開状態
裏側のつまみで
半開
穴が徐々に小さく。。。
さらに
ようやく全閉。。。
部品ひとつでも日本人では、考えにくい構造なだけに輸入車は、面白いです。
ヒーター本体も
両サイドセンター内側に仕切り板も入り。。。
エンジンで温まった、冷却水（クーラント）
ヒーター（熱交換器）として温風を出す原理は、通常と同じです
そう何度もターンさせる必要があるのでしょうか？BMWヒーター
なんだこれ？どうゆう構造？っての分解するの大好きです。
まず分解した逆の順番で組んでいけば組めますが
自分が、掃除しながら組んでしまうと工賃が発生してしまう為
パーツ画を一緒に
お客様にお届け、ＢＭＷヒーターユニット1/1スケールです、楽しんで組んでください
ヒーター 冷却水（クーラント）漏れでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
住友（SUMITOMO）製 MODEL#SF3500GD
船舶用のインタークーラー修理です。
静岡県から送っていただきました。ありがとうございます。
インタークーラーですが、水冷式です。なので原理は、ラジエーターと同じ
画像正面がエアー側
材質は、銅。。。小型ですが、銅で比重が高いうえに鉄の厚い枠で非常に重いです。
こちらのイン、アウトが冷却水側 船舶用ですが冷却水は海水じゃ無いらしいです。
圧力試験してみると、銅溶接痕（ビード）の隣が割れてます。。。
肝心の箇所の画像撮り忘れ。。。
タンクを開けると
ヒーターなんかによくあるイン、アウト同一方向なので真ん中で仕切れてます。
熱伝導率の高い「銅」の熱交換器+圧力試験での水没でびしょ濡れなので
ヒーターで強制乾燥＆予熱
熱い位に温めておいて 冷めないうちにTIGで銅溶接、電流もかなり高め。。。
念の為、裏表両側から溶接し冷めてから ボルト式タンクを締め。
再び圧力試験、するとさっきとは、逆側から漏れが。。。
まぁよくあるコトです。
分厚いコアの為 漏れ箇所の確認のため、エアー側からエアーを入れる為の養生。。。
漏れてるチューブを両側から止めるコトに。。。
何度も両側のタンクを外したり、締めたり、圧力試験を何度も繰り返し 完了
最後の最後にタンクまた外して仕上げの液体ガスケットを塗り、また圧力試験。。。
干しても乾く代物では無いので強制乾燥させてマスキング＆塗装して 完成
重いので木枠で囲み
発送いたしました。
国産、輸入車、トラック、トラクター、建設機械のラジエーター修理が、基本的に多いですが、
船舶用熱交換器も修理など承ってます。
熱交換器（ラジエター）冷却水（LLC、クーラント）漏れなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせ下さい。
