Mercedes Benz(メルセデスベンツ)190E W201 A/Cホース修理です。
神奈川県からありがとうございました。
早くも生産中止のようでして、最近の欧州車も部品生産中止、早いです。
同じW201でも形状違いがあります。どれも対応可能です。
今回のとは違うタイプ
フューエルクーラーの内蔵されたタイプ一式はコチラです。

正式名称は、 A/C Refrigreant Discharge & Suction Hose です、たぶん
お預かり時



A/Cコンプレッサーに繋がる箇所は、一体式
コンデンサーに向かう高圧側
エバポレーターから戻る低圧側が、一緒になった構造です。
パイプ類も特殊な形状ですので
こちらは、再利用しホース部分を新品に交換しますが
カシメ箇所を分解すると内側にあるホースの刺さり口、タケノコのサイズが、新品ホース内径と違います。
在庫品のホース内径に合わせて作ってある新品のタケノコをロウ付け、または、溶接
ホースをカシメ後にタケノコの繋げた箇所が漏れると大変なので
カシメる前にも接続箇所に圧力を掛け漏れの点検
新品ホースをカシメまして窒素で圧力を掛け、漏れが無いのを確認したら
梱包し発送

ベンツなどのエアコンホース
部品生産中止などでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
TOYOTA AE86
オートエアコン用 ヒーターバルブ修理です。
長野県の業者さまから
ありがとうございました。
AE86、スプリンタートレノか、カローラレビンかは、分かりませんが
オートエアコン用であれば、同じかと
見た目は、こんな感じですが

マニュアルエアコン用と基本的な構造は同じでして
ワイヤーで動かすのでは無く、バキュームで動かしてます。
中のバルブ(コック)は、同じでしたので
新品の部品に交換

お預かり時は、中のゴム部分が、硬化し
どちらに動かしても常時ON状態。。。
夏場のクーラーの効きも悪くなりますし、ヒーターを止めていても
温まった冷却水が、ヒーターを流れますので熱気が漂うはずです。
唯一、良い点は、強制的にサブラジエーター追加で水温が上がらないくらい

今回、オートエアコンタイプのヒーターバルブの 難題 修理も
無事にクリアー出来まして
お客様と共に成長していると感じる、今日、この頃です。
AE86(ハチロク)ヒーターバルブ
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理、今回のような、ON、OFFが効かない
純正部品、生産中止などでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ、ご連絡ください
日産 VIOLET(バイオレット)ラジエーター&ヒーターコア修理です。
茨城県からラジエーターからヒーターコア
燃料タンクまで、ありがとうございました。
ラジエーターお預かり時

当時の日産車、ラジエーターって感じです。
以前にコア交換されてましたが、
某横浜の、すでに廃業されている某同業者さまのシールが、。。。

コア、アッパー、ロア、フィラーネック、イン、アウトホースと
冷却水の流れる箇所、全て新品に交換しまして
完成


発送後の
数日後にヒーターコアと燃料タンクも送っていただきまして
コア、タンクともに新品に交換
完成後


問題は、ガソリンの燃料タンク
30年間放置されてたようでして、キャラメルのような状態の物体が、べったり付着。。。
外観の見た目は、かなり綺麗です。

長い間、放置されていた燃料タンクですが、ガソリンなので
高圧洗浄器でかなり長い時間かけて洗いますが
中に仕切りの板が、スポットで溶接されてますので
一部しか洗えませんので
泣く泣く 切開作業になりまして
分解、

洗浄機の届いてる箇所だけはキレイになってますが
届いていな他の箇所は、。。。

もうこの世の物とは思えない、未知の物体です。。。

ベトベトでネチョネチョした腐ったガソリン恐るべしですが
悲しいかな
現実ですので、スクレッパーで大まかに落とし
某洗浄剤を、ペタペタ塗って溶かし、洗いを繰り返し
なんとか、綺麗にしまして
旧塗装も総剥離


今度は、アルゴンガス入れながらTIG溶接、繋ぎ目を合わせ
大きなクランプで押さえながらひたすら点付け
点付けに夢中で、途中の画像がありませんが、
ガソリンが漏れると大変なので、溶接箇所の漏れの確認を行い
溶接箇所の裏側も錆が進行して欲しくないので
洗浄剤+錆止めを入れまして、また、洗浄し綺麗になったら
乾燥させ
塗装


燃料タンクの切開、張り替え
洗浄、ディーゼル(軽油)は、それほど問題無いですが
ガソリンは、危険です。。。
面倒ですし、汚いですし
あまり、やりたくない作業ですので
弊社では、工賃高くなり、納期も掛かりますから、
可能でしたら、
ラジエーター、ヒーターなどの
熱交換器以外は、他所でお願いします(笑)