Ferrari 250GTE(フェラーリ250GTE)ラジエーター修理です。
1960年代のフェラーリと思います。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時

欧州車のラジエーターに多い
フィンピッチは細かく、チューブピッチは粗い
プレートフィンコア、オリジナルなのか?過去にリビルトされているかは不明です。
分解し
冷却能力の高いコルゲートコアに変更
組み上げて
圧力掛けて、漏れの無いのを確認し、塗装して完成


元々の金属のドレンコック、締め込み過ぎか?割れてまして
アメ車のタイプなら在庫がありましたが、ピッチが異なり
留まりの良い樹脂のドレンコック、ゴムパッキンに変更
スーパーカーから、欧州車、国産旧車
相変わらずの人気ですが
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
コア内部詰まり、オーバーヒートなどのトラブル等で
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
MAZDA RX-7 SA22 エバポレーター改造です。
静岡県の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時

色々な角度から


割と分解し辛い構造。。。

イン、アウト、フレアーナット
最近多い、中華製のエアコンキットを使用して
エバポレーターは再利用する仕様
中華クーラーホースの口側に合わせた口金に変更する改造です。
リキッドチューブ、エキパンまでのパイプはアルミなので問題無く変更
低圧側、アウトレット側は、銅パイプなので
以前は、パイプごとアルミで製作していましたが

割と多い、案件なので
最近は、製作した、真鍮のハーフユニオンがあるので
コチラを取り付け
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認し、
ACホースも長さを合わせて切り詰め、カシメ直しまして
完成

同時期にフェアレディZ S30のエバポが入ってまして
こちらは、口金変えたら、本体から漏れたのでイン、アウトを変更した仕様で
コア交換することに。。。
中華製エアコンキットを使用して
エバポレーターは、純正を再利用する仕様。。。
エバポレーター改造などでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
Ferrari 250GTE Headcover WrinkleBlack Paint
フェラーリ250GTE ヘッドカバー ちぢみ塗装です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
ラジエーターが送られてきた、直後に送られてきまして。。。
完成後

V12なのでそれなりの大きさ
FERRARIの文字部分
削るとメリハリが付いて、格好良いのですが

オリジナルは、削っていないようで、そのまま
お預かり時は
こんな感じで、何処まで剥がしてくれていたのか?

ほぼ剥がれた状態
塗らない箇所は、マーキング済みのお気遣い

このベアリング箇所は、少し面倒で塗る時にも気を使う構造

旧塗装を剥離、オイルで汚れた内側も洗浄し
乾燥後、マスキングして 元々、粗い鋳物ですが、サンドブラストで足付け
また洗浄、乾燥後、耐熱マスキング
塗装後に乾燥炉で120℃で30分程度の焼き付け
マスキングテープを剥がして
完成 削り磨きが無いとかなり時間が短縮されます。
修理作業の件数が非常に多い時期で、なかなか追い込まれましたが。。。
ハッドカバーのちぢみ塗装、綺麗に仕上がると満足感の高い作業ではあります。
色の塗り替え、みすぼらしく剥がれた塗装の塗り直し
元々は、ちぢみじゃ無いパーツなどにも
ちぢみ、リンクル、結晶塗装
お気軽にお問い合わせください。