TOYOPET CORONA RT40(トヨペット、トヨタ コロナ RT40)ラジエーター修理です。
大阪のお客様からありがとうございました。
お預かり時
過去に、コア、タンク製作されてまして
ブラケットも改造されたリビルト品
コア交換をする為に分解しますと
上下のタンク
ハンダでホース口で付けている箇所
φ34ホールソーでバカ穴を抜かれてまして。。。
本来はハンダ付けする箇所は、接地面を多く取る為に
返りを付けるんですが、だから無駄に大盛りにハンダが盛ってあったんですね。。。
この状態だと板厚しか接地面がありません。。。
こんな状態にされるとロウ付けするにもハンダを落とさないと
先に溶けて邪魔ですし、いい事一つも無いんですが。。。
ハンダを綺麗に落として
内径が、φ34
外径 φ36 t=1のパイプを短く切ってロウ付け
パイプを取り付けるハンダの付け代を確保。。。
リビルト後、形になってしまうと全く気が付きませんが
今後、リビルトする事になった時に恥ずかしくない作業、仕事をするように心掛けています。
その場凌ぎの作業されてる事が多いので
それだけに、過去にリビルトされている個体は、特に手間が掛かる事が多い気がします。
容赦なく晒します
見えない事に時間を費やしながら
リビルトしまして
組み上げて、圧力掛けて漏れの無いのを確認し
完成
コロナRT40に限らず
旧車ラジエーター、適当にリビルト済みの物でも
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、詰まりなどでオーバーヒートなどの
トラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。